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参考資料4  歯学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)[4.9MB] (92 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42117.html
出典情報 歯科医師臨床研修制度の改正に関するワーキンググループ(令和6年度第1回)
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方略・評価の事例③
平成 28 年度
版学修項目

A-1 プロフェッショナリズム

令和 4 年度版
学修項目

GE 総合的に患者・生活者をみる姿勢
C-1-2 歯科医師としての責務と裁量権
C-4-1 健康の概念と死の定義

対象学年
(学生数)

第 2 学年後期(約 53 名)

科目・コース
等の名称

地域体験実習

概要と方略

医療者としてあらゆる年齢層の人々と関わる必要のある歯学生の多くは、日常生活
では同年代とのコミュニケーションが主体となっており、多様な人々と関わりを持つ
機会が減少している。とりわけ、一人の人間が生まれて生涯を終えるまでのライフサ
イクルすべてに関る医療者は、その職責を全うする上で、多様な年齢層の方とかかわ
りを持つ経験が重要な基盤となる。そこで本実習では、一人の園児、高齢者に連続的
に関わり、短期間ではあるが生活を共にすることを通じて、相手を観察し理解しよう
とする行動を促すとともに、自分自身の行動や感情に気づき、自分自身のコミュニケ
ーション能力を見直す機会とする。さらに、本実習を通じて、多様な年齢層の方々と
の人間関係の築き方を学ぶとともに、相手に自己を投影することにより、自分自身の
行動の振り返りを促すことを目的とする。
本実習では、全ての学生が幼稚園、および高齢者施設の計 2 施設において、3 日間ず
つ訪問し、実習を行う(6-7 人×8 グループ)。各施設において、各自が体験した内容お
よび振り返りについて e-ポートフォリオシステム上に毎回記録を行う。最終日に大学
において、情報共有(発表会)を実施する。

実施時間数

実習 1 日(90 分×4)×8 回

評価
(いつ・誰
が・どの方法
で・どのよう
なツールで・
何のために)

①各施設の実習担当者・実習への参加態度
②毎回の振り返り記録
③最終日のプロダクト

大学名

鹿児島大学

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