よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料4  歯学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)[4.9MB] (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42117.html
出典情報 歯科医師臨床研修制度の改正に関するワーキンググループ(令和6年度第1回)
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

学修目標:
D-3-2-1
齲蝕とその他の歯の硬組織疾患(Tooth Wear(歯の損耗)、生活歯の変色、象牙質知覚過敏
症、歯の亀裂・破折、歯の形成不全、歯の形態異常)の病因と病態を理解している。
D-3-2-2
歯髄・根尖性歯周疾患の病因と病態を理解している。
D-3-2-3
歯周疾患の病因と病態を理解している。
D-3-2-4
口腔細菌、プラーク(口腔バイオフィルム)及び歯石を理解している。
D-3-2-5
歯痛の機序を理解している。
D-4 診療情報の統合、分析、評価と治療計画立案
患者の診療情報を適切に取り扱い、評価し、患者の心理や健康増進に配慮した治療計画を立案するための知
識を身に付ける。
D-4-1 診療記録
診療録の標準的な記載方法及び処方箋、技工指示書の作成法を理解している。
学修目標:
D-4-1-1
問題志向型診療記録(POMR)を理解している。
D-4-1-2
処方箋の書き方を理解している。
D-4-1-3
技工指示書の書き方を理解している。
D-4-2 診断と治療計画
患者の歯科疾患及び医科疾患に加えて、社会的問題を考慮した治療計画立案の過程と知識を身に付ける。
学修目標:
D-4-2-1
診断された歯科疾患及び医科的疾患の既往や全身状態、さらに心理的背景、社会経済的問
題等を含む健康上の問題に関するプロブレムリストを作成できる。
D-4-2-2
プロブレムリストから治療方針を説明できる。
D-4-2-3
治療方針と治療の優先性及び患者の背景や希望を考慮して治療計画を立案できる。
D-4-3 患者中心の医療とインフォームド・コンセント
患者中心の医療を理解し、患者の選択権を尊重する手法を身に付ける。
学修目標:
D-4-3-1
代表的な疾患における専門用語をインフォームド・コンセント及びインフォームド・アセン
トを用いる患者に分かりやすい用語で表記できる。
D-4-3-2
医師と患者が合意すべき共通基盤を理解している。
D-4-3-3
医師と患者の関係を強化する方法を理解している。
D-4-3-4
患者中心の医療における Narrative-Based Medicine(NBM)の意義を理解している。
D-5 基本的臨床技能
安全・安心な歯科医療を提供するために、各種歯科治療技能に関する知識を身に付ける。
D-5-1 歯科保健指導
歯科疾患の予防と口腔衛生管理を理解する。
学修目標:
D-5-1-1
主な歯科疾患(齲蝕、歯周疾患、不正咬合)の予防を理解している。
39