よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2 早期導入を要望する医療機器等に関する要望書【No.2024-1】 (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42226.html
出典情報 医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会(第38回 8/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(別添様式1)

ガイドライン名
発行元
要望内容に関連す
る記載箇所とその
概要

日本
ガイドライン名

てんかん診療ガイドライン 201835

発行元

日本神経学会

要望内容に関連す
る記載箇所とその
概要

111 ページ CQ 10-3
植込型頭蓋内刺激療法はてんかん治療に有効か
概要:本邦では未承認だが有効性が期待されている
ガイドライン記載の内容を抜粋し、DBS については一部現状
の薬事・保険の情報に更新したものを記載する。
適切な薬剤治療や外科治療にもかかわらず、発作消失に至ら
ない患者が多数存在する.近 年,これらの患者の治療として、
植込型頭蓋内刺激療法が注目されている。なお、本邦では
2023 年 12 月に薬剤抵抗性てんかん患者に対し、頭蓋内深部
刺激装置(DBS)による視床前核(ANT)刺激の保険適応が承認
されている。 視床前核刺激は,植込型の刺激装置で両側視床
前核を間欠的に刺激する.成人部分発作に対 する 3 か月治
療で発作減少率の中間値は 40%である。効果は 5 年間持続
する可能性がある。有害事象には自覚的なうつ症状や記憶障
害などがある。
反応性発作起始領域刺激(RNS)は現在本邦では承認されてい
ない。1~2 か所のてんかん発作焦点に深部または硬膜下電極
を植え込み,発作起始を検知して自動的に刺激を加える.成
人部分発作に対する 3 か月治療で平均発作減少率は 38%で
ある。効果は 5 年間持続する可能性がある。有害事象には頭
蓋内出血,創部感染などがある.

ガイドライン名

てんかん専門医ガイドブック改定第2版 26

発行元

日本てんかん学会

要望内容に関連す
る記載箇所とその
概要

Ⅱ各論 第6章外科治療・特殊治療 7 その他の植込型電気刺
激療法(P333-335)
26