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【参考資料6】抗微生物薬適正使用の手引き 第三版 補遺 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45318.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会 薬剤耐性(AMR)に関する小委員会 抗微生物薬適正使用(AMS)等に関する作業部会(第6回 11/19)《厚生労働省》
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抗菌薬名

推奨投与量

AmpC 過剰産生

AmpC 過剰産生

のリスクが

のリスクが

相対的に高い

相対的に低いか、

菌種

リスクの程度が

(E. cloacae、

よく分かって

K. aerogenes、

いない菌種(S.

C. freundii 等)

marcescens、

留意点

M. morganii、
P. rettgeri、
H. alvei 等)
ST 合剤

膀胱炎:





膀胱炎には 2 アンプル(トリメトプリ

<経口投与>

ム[80mg/アンプル]として 160mg/

2 錠/回(トリメトプ

回)を 12 時間毎も可能。

リム[80mg/錠]と

経口吸収率が高いため、状態が安定す

して 160mg/回)


れば、経口スイッチを検討できる 40。

1日2回

皮膚障害、肝障害、血液障害の出現に
注意。急性腎障害や電解質異常にも留

その他の感染症:

意。

<経口投与>

ニューモシスチス肺炎や S.

2-4 錠/回(トリメト

maltpophilia 感染症で推奨される 12-15

プリム[80mg/錠]

アンプル/日ほどの高用量は要さないた

として 4-6mg/kg/

め、副作用の頻度も低減できる。

回)
、1 日 2 回¶55

ST 合剤の点滴静注は 1 アンプル(トリ

<点滴静注>

メトプリム 80mg)あたり 5%ブドウ糖

2-4 アンプル(トリ

液もしくは生理食塩水 125 mL(輸液量

メトプリム[80mg/

に制限がある場合、75 mL)の割合で

アンプル]として

混合して投与。

4-6mg/kg/回)を

ST 合剤(経口)国内添付文書上の一般

12 時間毎¶

感染症への治療用量は 1 日 4 錠(2 錠/
回、1 日 2 回。点滴静注では適応症は
ニューモシスチス肺炎のみ。

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