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予算執行調査資料 反映状況票(令和7年度予算政府案) (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/budget_execution_audit/fy2024/hanei/0701b.html |
出典情報 | 予算執行調査資料 反映状況票(令和7年度予算政府案)(1/24)《財務省》 |
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反映状況票
(10)取締機器整備経費(無⼈航空機・スマートグラス)
府省名
調査主体
財務省
本省調査
事案の概要
6年度予算額
7年度予算案
12,233の内数
増▲減額
12,328の内数
95の内数
▲11
反映の内容等
1.無⼈航空機の活⽤について
2.スマートグラスの活⽤について
1.無⼈航空機の活⽤について
2.スマートグラスの活⽤について
○
○
無⼈航空機については、天候により使⽤が制限されるため、当初想
定していた港湾地区や島しょ部での使⽤に適しているとは⾔い難い。
港湾管理者への包括申請の必要性が各税関で横展開できていない。
事務的な問題は配備前に解決すべき。
無⼈航空機については、
⾶⾏に係る申請に関して、各港湾管理者の状況を取りまとめ、包括
申請の必要性を各税関に周知しており、令和7年前半を⽬途に各税関
において各地域の関係機関と必要な調整を⾏うこととしている。
その上で、今後、既存機器による使⽤実績を蓄積し、導⼊効果の検
証を⾏うこととしている。
また、執⾏状況等を踏まえ、運⽤経費を⾒直し予算額を減額した。
(反映額︓▲7百万円)
使⽤実績に乏しく、導⼊効果の検証も⾏えない現下の状況では、新
たな配備については認められない。
○
スマートグラスについては、検査の効率化が確認できたことから、
有⽤性が認められる。
スマートグラスについては、
検査の効率化において有⽤性が認められたところ、引き続き、好事
例の共有に努めるなど効果的な活⽤に努める。
スマートグラスの活⽤状況等を踏まえ、サーバ容量等の⾒直しを⾏
い、予算額に反映した。(反映額︓▲4百万円)
今後の機器の導⼊に当たっては、スマートグラスからスマートフォ
ンへの機器の切替えを検討している。
⼀⽅で、ハンズフリーの検査によるメリットよりも使い勝⼿を現場
職員は求めており、今後の機器の導⼊に当たっては、現在と同等のパ
フォーマンスを前提に、スマートフォンへの機器の切替えを含めた効
果的な機器の導⼊に努めるべき。
○
反映額
税関では、「安全・安⼼な社会の実現」、「適正かつ公平な関税等の徴収」及び「貿易円滑化の推進」という3つの使命を果たし、貿易
の健全な発展と安全な社会の実現に努めている。しかしながら、税関を取り巻く環境は、越境電⼦商取引(EC)の拡⼤による輸⼊許可件数
の急増及び経済連携協定等の更なる進展等による国際的な商流・物流の変化、経済安全保障上の脅威への対処等、⼤きく変化している。
その中で、密輸⼿⼝の巧妙化に対し、先端技術を活⽤した税関業務の効率化に資する施策の⼀つとして、無⼈航空機及びスマートグラス
を導⼊している。無⼈航空機及びスマートグラスについては、導⼊後⼀定の期間が経過していることから効果等の検証を⾏った。
調査結果の概要及び今後の改善点・検討の⽅向性
○
(単位:百万円)
○
先端技術の導⼊に当たっては、既存機器を活⽤しての対応の可否、
当該技術の活⽤事例を基にした使⽤⽅策の検討を徹底した上で、ス
ポット導⼊による効果の検証を⾏うべき。
-11-
今後の先端技術の導⼊に当たっては、既存機器を活⽤しての対応の
可否の検討、本格導⼊前に実証実験を⾏うなど、検証を踏まえた上で、
⾏うこととしている。
(10)取締機器整備経費(無⼈航空機・スマートグラス)
府省名
調査主体
財務省
本省調査
事案の概要
6年度予算額
7年度予算案
12,233の内数
増▲減額
12,328の内数
95の内数
▲11
反映の内容等
1.無⼈航空機の活⽤について
2.スマートグラスの活⽤について
1.無⼈航空機の活⽤について
2.スマートグラスの活⽤について
○
○
無⼈航空機については、天候により使⽤が制限されるため、当初想
定していた港湾地区や島しょ部での使⽤に適しているとは⾔い難い。
港湾管理者への包括申請の必要性が各税関で横展開できていない。
事務的な問題は配備前に解決すべき。
無⼈航空機については、
⾶⾏に係る申請に関して、各港湾管理者の状況を取りまとめ、包括
申請の必要性を各税関に周知しており、令和7年前半を⽬途に各税関
において各地域の関係機関と必要な調整を⾏うこととしている。
その上で、今後、既存機器による使⽤実績を蓄積し、導⼊効果の検
証を⾏うこととしている。
また、執⾏状況等を踏まえ、運⽤経費を⾒直し予算額を減額した。
(反映額︓▲7百万円)
使⽤実績に乏しく、導⼊効果の検証も⾏えない現下の状況では、新
たな配備については認められない。
○
スマートグラスについては、検査の効率化が確認できたことから、
有⽤性が認められる。
スマートグラスについては、
検査の効率化において有⽤性が認められたところ、引き続き、好事
例の共有に努めるなど効果的な活⽤に努める。
スマートグラスの活⽤状況等を踏まえ、サーバ容量等の⾒直しを⾏
い、予算額に反映した。(反映額︓▲4百万円)
今後の機器の導⼊に当たっては、スマートグラスからスマートフォ
ンへの機器の切替えを検討している。
⼀⽅で、ハンズフリーの検査によるメリットよりも使い勝⼿を現場
職員は求めており、今後の機器の導⼊に当たっては、現在と同等のパ
フォーマンスを前提に、スマートフォンへの機器の切替えを含めた効
果的な機器の導⼊に努めるべき。
○
反映額
税関では、「安全・安⼼な社会の実現」、「適正かつ公平な関税等の徴収」及び「貿易円滑化の推進」という3つの使命を果たし、貿易
の健全な発展と安全な社会の実現に努めている。しかしながら、税関を取り巻く環境は、越境電⼦商取引(EC)の拡⼤による輸⼊許可件数
の急増及び経済連携協定等の更なる進展等による国際的な商流・物流の変化、経済安全保障上の脅威への対処等、⼤きく変化している。
その中で、密輸⼿⼝の巧妙化に対し、先端技術を活⽤した税関業務の効率化に資する施策の⼀つとして、無⼈航空機及びスマートグラス
を導⼊している。無⼈航空機及びスマートグラスについては、導⼊後⼀定の期間が経過していることから効果等の検証を⾏った。
調査結果の概要及び今後の改善点・検討の⽅向性
○
(単位:百万円)
○
先端技術の導⼊に当たっては、既存機器を活⽤しての対応の可否、
当該技術の活⽤事例を基にした使⽤⽅策の検討を徹底した上で、ス
ポット導⼊による効果の検証を⾏うべき。
-11-
今後の先端技術の導⼊に当たっては、既存機器を活⽤しての対応の
可否の検討、本格導⼊前に実証実験を⾏うなど、検証を踏まえた上で、
⾏うこととしている。