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○診療報酬改定結果検証部会からの報告について-3参考 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00098.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第483回  7/14)《厚生労働省》
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令和2年度診療報酬改定 Ⅱ-7-3 地域移行・地域生活支援の充実を含む質の高い精神医療の評価 -⑨、⑩

精神疾患を有する妊産婦に対するケア・診療等の充実
ハイリスク妊産婦連携指導料の見直し
 ハイリスク妊産婦への診療・ケアをより一層充実させる観点から、ハイリスク妊産婦連携指導料について、
多職種によるカンファレンスに係る要件等を以下のように見直す。
1.多職種によるカンファレンスについて、市町村等の担当者は必要に応じて参加すればよいこととする。
2.市町村等に対して、カンファレンスの結果を文書により情報提供することとする。
カンファレンスへの参加

参加が必須

必要に応じて参加

現行

改定後

〇 産科又は産婦人科を担当する医師
又は保健師、助産師若しくは看護師
〇 精神科又は心療内科を担当する医師
又は保健師若しくは看護師
〇 市町村等の担当者

〇 産科又は産婦人科を担当する医師
又は保健師、助産師若しくは看護師
〇 精神科又は心療内科を担当する医師
又は保健師若しくは看護師

〇 精神保健福祉士
〇 社会福祉士
〇 公認心理師 等






市町村等の担当者
精神保健福祉士
社会福祉士
公認心理師 等

カンファレンス
の結果を、文書
により情報提供

3.多職種によるカンファレンスについて、初回は対面で実施することとし、2回目以降については、ビデオ通
話が可能な機器を用いて参加可能とする。
4.直近1年間の市町村又は都道府県との連携実績を不要とする。

精神疾患を有する妊産婦に対する診療の充実

 ハイリスク妊産婦のうち、精神病棟への入院が必要な患者についても適切に分娩管理を行う観点から、ハ
イリスク分娩管理加算の対象となる病棟を見直し、精神病棟入院基本料及び特定機能病院入院基本料(精
神病棟)を追加する。
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