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○診療報酬改定結果検証部会からの報告について-3参考 (85 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00098.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第483回  7/14)《厚生労働省》
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令和2年度診療報酬改定 Ⅱ-10 薬局の地域におけるかかりつけ機能に応じた評価、薬局の対物業務から対人業務への構造的な転換を推進するた
めの所要の評価の重点化と適正化、院内薬剤師業務の評価 -②

薬局における対人業務の評価の充実 ⑥
経管投薬支援料
 経管投薬が行われている患者が簡易懸濁法※を開始する場合について、医師の求めなどに応
じて薬局が必要な支援を行った場合について新たな評価を行う。
(新)

経管投薬支援料

100点(初回のみ)

※錠剤粉砕・カプセル開封をせずに、投与時にお湯(約55℃)等
に入れて崩壊・懸濁を待ち(10分程度)、経管投与する方法

[算定要件]
胃瘻若しくは腸瘻による経管投薬又は経鼻経管投薬を行っている患
者に対して、保険医療機関等からの求めに応じて、簡易懸濁法による
薬剤の服用に関して必要な支援を行った場合に算定する。
お湯に入れてこの状態にして
投与するのが簡易懸濁法

<具体的な支援内容>
① 簡易懸濁法に適した薬剤の選択の支援
② 患者の家族又は介助者が簡易懸濁法により経管投薬を行うため
に必要な指導
③ 保険医療機関への患者の服薬状況及び家族等の理解度に係る
情報提供(必要に応じて)
医師・看護師等

①薬剤選択の相談・提案
(看護師等に簡易懸濁
法の手技等を説明)

薬局薬剤師

家族・介護者等

②在宅で簡易懸濁法の
手技等を説明

③患者等の状況の報告
状況のモニタリング

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