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【参考資料2】【日版R4.1.17一部改正】薬剤耐性ワンヘルス動向調査年次報告書2020 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23261.html
出典情報 国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会(第9回  1/17)《厚生労働省》
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表 33 Shigella spp.の耐性率(%)
2015 年

2016 年

2017 年

2018 年

2019 年

(105 株)

(73 株)

(91 株)

(156 株)

(91 株)

ABPC

21.9

42.5

31.9

19.2

14.3

CP

11.4

24.7

26.4

9.0

6.6

ST

81.0

80.8

73.6

76.9

76.9

NA

63.8

52.1

52.8

45.5

33.0

CPFX

45.7

35.6

35.2

21.2

14.3

5.7

16.4

13.2

5.1

3.3

CTX

⑤ Mycobacterium tuberculosis
データ元:公益財団法人結核予防会結核研究所
2011 年から 2019 年の新登録肺結核菌培養陽性患者での主要抗結核薬(イソニアジド(INH)、リ
ファンピシン(RFP)及びエタンブトール(EB))への耐性率は、INH の耐性率は近年上昇傾向であ
るが、RFP 及び EB ほぼ横ばいであった。ストレプトマイシン(SM)耐性については、2017 年は、
最大 1.1 ポイントの上昇がみられたが、2018 年からはほぼ横ばいであった。多剤耐性(INH 及び RFP
両剤に耐性)結核菌を有する患者は、年間約 50~60 名(0.4~0.7%)で推移している。

表 34 新規肺結核培養陽性患者数-登録時薬剤感受性の推移
培養陽性患者数, N

2011

2012

2013

2014

2015

2016

2017

2018

2019

10,915

11,261

10,523

10,259

10,035

9878

9,580

9,016

8,110

INH 耐性, n

386

380

369

349

372

369

383

377

359

(%)

(4.8)

(4.6)

(4.8)

(4.6)

(4.9)

(4.8)

(4.9)

(5.0)

(5.4)

RFP 耐性, n
(%)*
INH,RFP 両剤耐性†, n
(%)*
SM 耐性, n
(%)§
EB 耐性, n
(%)¶

86

73

64

76

77

74

80

87

65

(1.1)

(0.9)

(0.8)

(1.0)

(1.0)

(1.0)

(1.0)

(1.1)

(1.0)

60

60

47

56

48

49

52

55

44

(0.7)

(0.7)

(0.4)

(0.5)

(0.5)

(0.6)

(0.7)

(0.6)

(0.7)

-

-

509

475

469

476

461

557

471

428

(6.1)

(6.2)

(6.2)

(6.3)

(6.0)

(7.1)

(6.3)

(6.5)

151

106

130

129

100

106

130

126

(1.8)

(1.4)

(1.7)

(1.7)

(1.3)

(1.3)

(1.7)

(1.9)

*培養陽性患者数のうち INH 及び RFP の薬剤感受性結果がある患者(2011 年 8,046 人、2012 年 8,347 人、2013 年 7,701
人、2014 年 7,645 人、2015 年 7,630 人、2016 年 7,732 人、2017 年 7,891 人、2018 年 7,570 人、2019 年 6,658 人)を分母
とする。-:調査を実施していない区分。

INH、RFP 両剤耐性=多剤耐性結核。
§
INH,RFP 両剤の感受性結果がある患者のうち、SM の感受性検査未実施または感受性結果不明である患者(54 人, 2012 年;
48 人, 2013 年; 52 人, 2014 年; 48 人, 2015 年; 47 人, 2016 年; 51 人, 2017 年;47 人,2018 年; 41 人,2019 年)を除いたものに
占める割合。

INH,RFP 両剤の感受性結果がある患者のうち、EB の感受性検査未実施または感受性結果不明である患者(14 人, 2012 年;
13 人, 2013 年; 13 人, 2014 年; 19 人, 2015 年; 17 人, 2016 年; 14 人, 2017 年;13 人,2018 年; 8 人,2019 年)を除いたものに
占める割合。

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