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【参考1】診療の手引き・第8.1版 (74 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html |
出典情報 | 「新型コロナウイルス感染症 COVID-19)診療の手引き・第8.1版」の周知について(10/5付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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●新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き・第 8.1 版 ●7 退院基準・解除基準
【参考】早期退院の目安
医師の判断により退院基準を満たす以前でも,転院のみならず自宅療養・宿泊療養に移行し,
必要に応じて適切な健康管理を行っていくことで対応することは可能である.オミクロン株に
よる感染が想定される患者では,目安として「入院日を0日目として,4日目以降の時点で中
等症Ⅱ以上の悪化を認めない患者」の医療機関から宿泊療養・自宅療養への療養場所の変更や
転院が検討される.
なお,60 歳以上の患者については,入院から4日目以降に中等症Ⅱ以上となった患者も一
部存在したことから留意が必要である.
〈参考〉
・厚生労働省「オミクロン株の感染流行に対応した保健・医療提供体制確保のための更なる対応強化について」
(2022 年1月 12 日事務連絡)
・厚生労働省「オミクロン株の感染流行を踏まえた医療提供体制の対応強化について」(2022 年2月8日事務連絡)
・発症から中等症Ⅱ以上への移行までの日数
(オミクロン株:2021 年 12 月 22 日~ 2022 年 1 月 29 日)
・出典:広島県健康福祉局
第 70 回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード資料.2022.2.2)
・酸素投与に至る期間について
国立病院機構の診療データベース (NCDA) ( 全国 67 病院 ) によると,2022 年 1 月 5 日〜 1 月 28 日入院の
COVID-19 患者 1,321 人の中で,酸素投与した患者は 168 人であった.入院から4日目以降に酸素投与をした患者
は 0.9 %(12 人 /1,321 人 ) であった.
⼊院⽇から酸素投与開始までの⽇数
100
90
80
70
患
者
数
60
50
40
30
20
10
0
1
2
3
4
5
6
6⽇以降
・出典:国立病院機構本部 第 70 回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード資料.2022.2.2 を元に厚生労働省において作成
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【参考】早期退院の目安
医師の判断により退院基準を満たす以前でも,転院のみならず自宅療養・宿泊療養に移行し,
必要に応じて適切な健康管理を行っていくことで対応することは可能である.オミクロン株に
よる感染が想定される患者では,目安として「入院日を0日目として,4日目以降の時点で中
等症Ⅱ以上の悪化を認めない患者」の医療機関から宿泊療養・自宅療養への療養場所の変更や
転院が検討される.
なお,60 歳以上の患者については,入院から4日目以降に中等症Ⅱ以上となった患者も一
部存在したことから留意が必要である.
〈参考〉
・厚生労働省「オミクロン株の感染流行に対応した保健・医療提供体制確保のための更なる対応強化について」
(2022 年1月 12 日事務連絡)
・厚生労働省「オミクロン株の感染流行を踏まえた医療提供体制の対応強化について」(2022 年2月8日事務連絡)
・発症から中等症Ⅱ以上への移行までの日数
(オミクロン株:2021 年 12 月 22 日~ 2022 年 1 月 29 日)
・出典:広島県健康福祉局
第 70 回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード資料.2022.2.2)
・酸素投与に至る期間について
国立病院機構の診療データベース (NCDA) ( 全国 67 病院 ) によると,2022 年 1 月 5 日〜 1 月 28 日入院の
COVID-19 患者 1,321 人の中で,酸素投与した患者は 168 人であった.入院から4日目以降に酸素投与をした患者
は 0.9 %(12 人 /1,321 人 ) であった.
⼊院⽇から酸素投与開始までの⽇数
100
90
80
70
患
者
数
60
50
40
30
20
10
0
1
2
3
4
5
6
6⽇以降
・出典:国立病院機構本部 第 70 回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード資料.2022.2.2 を元に厚生労働省において作成
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