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資料4 財政総論 (17 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20230414zaiseia.html
出典情報 財政制度分科会(4/14)《財務省》
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⾦利が上昇した場合の国の財政への影響



○ 今後⾦利が上昇し、低い⾦利で発⾏された既発債が、⾼い⾦利に借り換われば、利払いが増加することになる。
○ たとえば、⾦利が1%上昇した場合、3年⽬には国債費が3.6兆円増加すると試算されている。
(その後の年度も、国債費はさらに増加していくことになる。)
普通国債発⾏残⾼

(例)R3年度末時点
普通国債発⾏残⾼︓991 兆円(実績値)
普通国債の平均残存期間︓9年0か⽉ ※発⾏残⾼ベース(ストック)
利付国債の平均⾦利︓0.78%
X+2

X+3

X+1新規分

(償還年度)
X+1

X+7

X+9

⾦利上昇した場合に影響を受ける分

X+1借換分

X+2

X+5

X+4

X+6

X+8

X+2

X+3
X+4
X+5
X+6
X+7
X+8
X+9

X+3
X+4

X+5

X+6

X+7

X+8

X+9

X+10以降

X年度末

X+1年度末

X+2年度末

X+3年度末

X+4年度末

X+5年度末

X+6年度末

X+7年度末

X+8年度末

<令和6年度以降⾦利が上昇した場合の国債費への影響>
⾦利

令和6年度

令和7年度

令和8年度

+1%

+0.7兆円

+2.0兆円

+3.6兆円

+2%

+1.5兆円

+4.0兆円

+7.2兆円

(出所)財務省「後年度影響試算」(令和5年1⽉)

X+9年度末