総ー4○個別事項(その10)について (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第569回 12/1)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
○ 特定集中治療室用及び一般病棟用の重症度、医療・看護必要度のA項目と疾患別リハビリテーション料
における追加的対応の実施割合について、特に特定集中治療室用のA項目が該当する場合において、複
数人による訓練提供及び訓練提供時間以外に10分以上の時間を要する割合が高い傾向にあった。
追加的対応の実施割合
特定集中治療室・一般病棟用の重症度、医療・看護必要度のA項目の各項目が該当する場合
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
輸液ポンプの管理(N=756)
特定集中治療室用の重症度、医療・看護必
要度のA項目
①輸液ポンプの管理
②動脈圧測定(動脈ライン)
③シリンジポンプの管理
④中心静脈圧測定(中心静脈ライン)
⑤人工呼吸器の装着
⑥輸血や血液製剤の管理
⑦肺動脈圧測定(スワンガンツカテーテル)
⑧特殊な治療法等(CHDF、IABP、PCPS、
補助人工心臓、ICP測定、ECMO、IMPELL
A)
動脈圧測定(動脈ライン)(N=187)
シリンジポンプの管理(N=407)
中心静脈圧測定(中心静脈ライン)(N=123)
人工呼吸器の管理(N=108)
輸血や血液製剤の管理(N=74)
肺動脈圧測定(スワンガンツカテーテル)(N=16)
一般病棟用の重症度、医療・看護必要度のA
項目
・①創傷処置
・②呼吸ケア(喀痰吸引のみの場合を除く)
・③注射薬剤3種類以上の管理
・④シリンジポンプの管理
・⑤輸血や血液製剤の管理
・⑥専門的な治療・処置
・⑦Ⅰ救急搬送後の入院(5日間)
・⑦Ⅱ緊急に入院を必要とする状態(5日間)
特殊な治療法等(N=40)
創傷処置(N=643)
呼吸ケア(喀痰吸引のみの場合を除く)(N=325)
注射薬剤3種類以上の管理(N=288)
専門的な治療・処置(N=226)
救急搬送後の入院(5日間)(N=161)
上記いずれも該当なし(N=34)
複数人による訓練提供を必要とした
訓練提供時間以外に10分以上の時間を要した
出典:「疾患別リハビリテーションに係る実態調査(三重大学医学部附属病院リハビリテーション部 教授 百崎良)」による調査結果。令和5年5月の国内42施設の新規入院症例を対象。急性期一般病棟入院基本料、特定機
能病院入院基本料、ICU、HCU、SCUにおいて疾患別リハ料を算定した症例を対象。
30