総ー4○個別事項(その10)について (61 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00228.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第569回 12/1)《厚生労働省》 |
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○ 診療ガイドラインにおいて、術前からの呼吸リハビリテーションは術後合併症を減らすこと、入院日数を短
縮させることから推奨されている。
【がんのリハビリテーションガイドライン(日本リハビリテーション医学会編)】
○ 開胸・開腹術を施行される予定の患者に対し、術前から呼吸リハビリテーションを行うと、術後の呼吸器
合併症が減るので勧められる(推奨グレードB)。
○ 術後の入院期間の短縮のため、開胸・開腹術を施行される予定の患者に術前から呼吸リハビリテーショ
ンの指導を行うことが勧められる(推奨グレードB)。
※ 術前呼吸リハビリテーションの目的:
開胸・開腹術における術前呼吸リハビリテーションの目的は、おもに術後患者が呼吸訓練(腹式呼吸、イ
ンセンティブスパイロメトリー、排痰法など)を正しく行えるように事前に慣れておくことである。(略)
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