資料2 新たな地域医療構想に関する検討の進め方について (110 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39258.html |
出典情報 | 新たな地域医療構想等に関する検討会(第1回 3/29)《厚生労働省》 |
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認知症の種類(主なもの)
認知症にはその原因などにより、いくつか種類があります。
■前頭側頭型認知症
◆脳の前頭葉や側頭葉で、神経細胞が
減少して脳が萎縮する病気です。
【症状】
感情の抑制がきかなくなったり、
社会のルールを守れなくなるといっ
たことが起こります。
0.4% 3.3%
1.0%
3.9%
4.3%
19.5%
67.6%
■アルツハイマー型認知症
◆脳内にたまった異常なたんぱく質
により神経細胞が減少して脳が萎縮す
る病気です。
【症状】
昔のことはよく覚えていますが、
最近のことは忘れてしまいます。軽
度のもの忘れから徐々に進行し、や
がて時間や場所の感覚がなくなって
いきます。
■レビ-小体型認知症
◆脳内にたまったレビ-小体と呼ばれる
構造物が脳などに出現し脳の神経細胞
が減少して脳が萎縮する病気です。
【症状】
現実にはないものが見える幻視や、
手足が震えたり筋肉が固くなるといっ
た症状が現れます。歩幅が小刻みにな
り、転びやすくなります。
■血管性認知症
◆脳梗塞や脳出血によって脳細胞に十分な血液が送られずに、神経細胞が
減少して脳が萎縮する病気です。高血圧や糖尿病などの生活習慣病が主
な原因です。
【症状】
脳血管障害が起こるたびに段階的に進行します。また障害を受けた部
位によって症状が異なります。
各説明は、全国国民健康保険診療施設協議会「認知症サポーターガイドブック」を元に作成
データは、「都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応」(H25.5報告)及び『「認
知症高齢者の日常生活自立度」Ⅱ以上の高齢者数について』(H24.8公表)を引用
(その他の凡例)
■アルコール性
■混合型
■その他
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