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資料2 新たな地域医療構想に関する検討の進め方について (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39258.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第1回 3/29)《厚生労働省》
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第 10 回地域 医療 構想及 び医 師確保 計画 に
関 す る ワ ー キ ン グ グ ル ー プ









1

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参考資料1

地域の実情に応じた定量的な基準の導入:奈良県の例

急性期の報告の「奈良方式」
● 病床機能報告に加え、奈良県独自に急性期を重症と軽症に区分する目安を示して報告
を求め、施策の対象となる医療機能を明確化。重症な救急や高度医療を担う「断らない
病院」と、地域包括ケアを支える「面倒見のいい病院」へ機能分化、強化を推進。
地域医療構想



(将来の病床数の必要量)

病床機能報告

高度急性期

高度急性期

3,000点以上

急性期患者の状態の早期安
定化、診療密度が高い

急性期
600~3,000点未満

回復期
175点~600点未満
回復期リハ病床

慢性期
障害者病棟、特殊病棟、療養
病床医療区分1の30% 等



「断らない病院」
へ機能強化

重症急性期を中心とする病棟
(比較的重度・重症)

急性期
急性期患者
の状態の早
期安定化

機能:救急患者の受入、手術などの
重症患者の受入を主とする病棟

軽症急性期を中心とする病棟
(比較的軽度・軽症)

緊急で重症な患者を受け入れる役割の
向上(ER体制の整備)
後方病院等との病病連携の強化、退院
支援の強化を通じ、在院日数の短縮を
進める

機能の明確化
「重症急性期」病棟は
50床あたり
手術+救急入院>1日2件
を目安

連携の強化

機能:比較的症状が軽い患者に対する急
性期医療を提供している病棟

回復期
急性期を経過した
患者への在宅復帰

慢性期
長期にわたり療養が
必要な患者

「面倒見のいい病院」
へ機能強化



地域の医療・介護事業所との連携を強
化する
在宅患者の増悪時の救急受入、嚥下・
排泄へのリハなど在宅生活に必要な医
療機能を高める


















調


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