資料2 新たな地域医療構想に関する検討の進め方について (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39258.html |
出典情報 | 新たな地域医療構想等に関する検討会(第1回 3/29)《厚生労働省》 |
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経済財政諮問会議社会保障WG
資料1-1(令和元年5月23日)
○ 2019年年央までに各医療機関の診療実績データを分析し、公立・公的医療機関等の役割が当該医療機関でなければ
担えないものに重点化されているか、合意された具体的対応方針を検証し、地域医療構想の実現に必要な協議を促進。
2.今後の取り組み
○
今後、2019年年央までに、全ての医療機関の診療実績データ分析を完了し、「代替可能性がある」または「診療実績が少ない」と位
置付けられた公立・公的医療機関等に対して、構想区域の医療機関の診療実績や将来の医療需要の動向等を踏まえつつ、医師の働き方
改革の方向性も加味して、当該医療機能の他の医療機関への統合や他の病院との再編統合について、地域医療構想調整会議で協議し改
めて合意を得るように要請する予定。
分析内容
①
分析項目ごとに診療実績等の一定の指標を設定し、当該医療機関でなければ担えないものに重点化されているか分析する。
重点化が不十分な場合、他の医療機関による代替可能性があるとする。
A 各分析項目について、構想区域内に、一定数以上の診療実績を有する医療機関が2つ以上あり、かつ、お互いの所在地が近接
している。
B 各分析項目について、診療実績が特に少ない。
② 医療機関の所在地や、他の医療機関との位置関係を確認するなど、地理的条件も勘案する。
分析のイメージ
①診療実績のデータ分析
(領域等(例:がん、救急等)ごと)
類似の診療実績
民間
公立・公的等
③分析結果を踏まえた地域医療
構想調整会議における検証
②地理的条件の確認
類似の診療実績がある場合又は
診療実績が少ない場合のうち、
近接している場合を確認
診療実績が少ない
近接
A
病
院
B
病
院
C
病
院
D
病
院
遠隔
C
A
①及び②により
「代替可能性あり」
とされた公立・公的
医療機関等
医療機関の診療実績や
将来の医療需要の動向等を踏まえ、
医師の働き方改革の方向性も加味して、
○ 代替可能性のある機能の他の医療機関
への統合
○ 病院の再編統合
について具体的な協議・再度の合意を要請
D
B
同一構想区域
○今回の検証の要請に加え、厚生労働省自らも、地域ごとに助言・支援を実施することを検討
地域医療構想調整会議
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