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【資料4】医薬局からの定期報告[2.0MB] (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41120.html
出典情報 医薬品等行政評価・監視委員会(第16回 7/4)《厚生労働省》
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No.※2

一般名

薬効
分類

改訂内容

改訂理由

【「医療用医薬品の電子化された添付文書の記載要領について」(令和3年6月11日付け薬生発0611第1号局長通知)に基づく改訂(新記載要領)】

現行
11. 副作用
11.1 重大な副作用
(新設)

改訂案
11. 副作用
11.1 重大な副作用
急性呼吸窮迫症候群、肺水腫
急速に進行する呼吸困難、低酸素血症、両側性びまん性肺浸
潤影等の胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止
し、適切な処置を行うこと。

(注)患者向医薬品ガイドを作成する医薬品に特定する。

23-41

アセタゾラミド
アセタゾラミドナトリウム

直近3年度の国内副作用症例
の集積状況 【転帰死亡症例】

急性呼吸窮迫症候群及び肺水腫関 ○急性呼吸窮迫症候群、肺水
連の症例を評価した。症例の因果関 腫関連症例*の集積状況は以
係評価及び使用上の注意の改訂要 下の通り。
否について、専門委員の意見も聴取 ①アセタゾラミド
した結果、本剤(アセタゾラミド、アセ ②アセタゾラミドナトリウム
タゾラミドナトリウム)と急性呼吸窮
迫症候群及び肺水腫との因果関係 ①3 例
が否定できない症例が集積したこと <急性呼吸窮迫症候群>
から、使用上の注意を改訂すること 3 例のうち、医薬品と事象との
が適切と判断した。
因果関係が否定できない症例
2例
【死亡 0 例】
<肺水腫>
3 例のうち、医薬品と事象との
因果関係が否定できない症例
2例
【死亡 0 例】
②8 例
<急性呼吸窮迫症候群>
8 例のうち、医薬品と事象との
因果関係が否定できない症例
7 例であるが、7 例のうち 6 例
は承認効能・効果外の症例
【死亡 3 例(うち、医薬品と事象
による死亡との因果関係が否
定できない症例 0 例)】
<肺水腫>
8 例のうち、医薬品と事象との
因果関係が否定できない症例
7 例であるが、7 例のうち 6 例
は承認効能・効果外の症例
【死亡 3 例(うち、医薬品と事象
による死亡との因果関係が否
定できない症例 0 例)】

213 利尿


*:医薬品医療機器総合機構
における副作用等報告データ
ベースに登録された症例
副作用名(PT)「急性呼吸窮迫
症候群」、「急性肺水腫」、「肺
水腫」及び「非心原性肺水腫」
として報告された症例を抽出し
た。症例の中には診断情報の
不足のため急性呼吸窮迫症候
群の評価は困難であるが肺水
腫の評価は可能な症例が含ま
れる可能性等を考慮して、抽出
した症例の因果関係評価は、
「急性呼吸窮迫症候群」として
の評価及び「肺水腫」としての
評価をそれぞれ行った。

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