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「異種移植の実施に伴う異種移植片由来感染症のリスク管理に関するガイドライン(案)」 (30 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43769.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 再生医療等評価部会(第98回 9/20)《厚生労働省》 |
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別添1 国外で異種移植を受けた患者等への対応
本文書の異種移植片由来感染症のリスク管理の視点から、国外で異種移植を受けた患者
等についても、国内で異種移植を受けた患者と同様な感染因子監視等の対応がなされるこ
とが望まれる。
同様の理由で、国内で異種移植を受ける国外の患者等に関しても、5.1.1(7)の十分な対
応が望まれる。
別添2 ドナーブタからヒトへの感染の危険性が排除
されるべき病原体リスト(Designated Pathogen)注1,注2
Onions D., Cooper DK., Yamanouchi K. et.al. An approach to the control of disease
transmission in pig-to-human xenotransplantation. Xenotransplantation 7(2),143-55(2000)
〔ウイルス〕
ブタパルボウイルス、オーエスキー病ウイルス、アフリカ豚熱ウイルス、ブタポックス
ウイルス、ブタエンテロウイルス、ブタ水疱病ウイルス、ブタ水疱疹ウイルス、水疱性口
炎ウイルス、豚熱ウイルス、日本脳炎ウイルス、ブタ伝染性胃腸炎ウイルス、ブタインフ
ルエンザウイルス、口蹄疫ウイルス、脳心筋炎ウイルス、狂犬病ウイルス、ブタアデノウ
イルス、アストロウイルス、ゲタウイルス、ブタ繁殖・呼吸障害症候群ウイルス、ブタ流
行性下痢ウイルス、レオウイルス、ブタサイトメガロウイルス、ブタ血球凝集性脳脊髄炎
ウイルス、ブタ呼吸器型コロナウイルス、ブタルブラウイルス、カリシウイルス、ブタリ
ンパ球向性ヘルペスウイルス、ブタE型肝炎ウイルス、メナングルウイルス、ニパウイル
ス、ハンタウイルス、東部・西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス、ボル
ナウイルス、アポイウイルス、ポリオーマウイルス、牛ウイルス性下痢ウイルス、牛伝染
性鼻気管炎ウイルス、ロタウイルス、ブタトルクテノウイルス、ブタ内在性レトロウイル
ス(注3)
〔細菌〕
エルシニア菌、気管支敗血症菌、クロストリジウム属、結核(ヒト型、ウシ型、鳥型
菌)、サルモネラ菌、大腸菌、炭疽菌、ブタ丹毒菌、パスツレラ菌、ブタ赤痢菌、ヘモフ
ィルス菌、ブドウ球菌、ブルセラ菌、マイコプラズマ属、リステリア菌、アクチノバチル
ス菌、連鎖球菌、緑膿菌、ブタアクチノミセス、アクチノバチルス属、キャンピロバクタ
ー属、クラミジア、コクシエラ、ローソニア、レプトスピラ属
〔真菌〕
糸状菌、酵母状真菌、トリコフィトン属他皮膚糸状菌
〔原虫〕
トキソプラズマ、コクシジウム、パランチジウム、クリプトスポリジウム、サルコシス
ティス、パベシア、トリパノソーマ属、ブタ回虫、トキソカラ、エキノコッカス、紅色毛
様線虫、蛭状鉤頭虫、肺虫、糞線虫、有鉤条虫、繊毛虫、毛様線虫、ブタ鞭虫、その他外
部寄生虫
〔海外からの導入を含め、最も厳密にコントロールされているミニブタに残っている可能
性がある微生物〕:
ブタサイトメガロウイルス、ブタサーコウイルス、ブタスピューマウイルス
30
本文書の異種移植片由来感染症のリスク管理の視点から、国外で異種移植を受けた患者
等についても、国内で異種移植を受けた患者と同様な感染因子監視等の対応がなされるこ
とが望まれる。
同様の理由で、国内で異種移植を受ける国外の患者等に関しても、5.1.1(7)の十分な対
応が望まれる。
別添2 ドナーブタからヒトへの感染の危険性が排除
されるべき病原体リスト(Designated Pathogen)注1,注2
Onions D., Cooper DK., Yamanouchi K. et.al. An approach to the control of disease
transmission in pig-to-human xenotransplantation. Xenotransplantation 7(2),143-55(2000)
〔ウイルス〕
ブタパルボウイルス、オーエスキー病ウイルス、アフリカ豚熱ウイルス、ブタポックス
ウイルス、ブタエンテロウイルス、ブタ水疱病ウイルス、ブタ水疱疹ウイルス、水疱性口
炎ウイルス、豚熱ウイルス、日本脳炎ウイルス、ブタ伝染性胃腸炎ウイルス、ブタインフ
ルエンザウイルス、口蹄疫ウイルス、脳心筋炎ウイルス、狂犬病ウイルス、ブタアデノウ
イルス、アストロウイルス、ゲタウイルス、ブタ繁殖・呼吸障害症候群ウイルス、ブタ流
行性下痢ウイルス、レオウイルス、ブタサイトメガロウイルス、ブタ血球凝集性脳脊髄炎
ウイルス、ブタ呼吸器型コロナウイルス、ブタルブラウイルス、カリシウイルス、ブタリ
ンパ球向性ヘルペスウイルス、ブタE型肝炎ウイルス、メナングルウイルス、ニパウイル
ス、ハンタウイルス、東部・西部ウマ脳炎ウイルス、ベネズエラウマ脳炎ウイルス、ボル
ナウイルス、アポイウイルス、ポリオーマウイルス、牛ウイルス性下痢ウイルス、牛伝染
性鼻気管炎ウイルス、ロタウイルス、ブタトルクテノウイルス、ブタ内在性レトロウイル
ス(注3)
〔細菌〕
エルシニア菌、気管支敗血症菌、クロストリジウム属、結核(ヒト型、ウシ型、鳥型
菌)、サルモネラ菌、大腸菌、炭疽菌、ブタ丹毒菌、パスツレラ菌、ブタ赤痢菌、ヘモフ
ィルス菌、ブドウ球菌、ブルセラ菌、マイコプラズマ属、リステリア菌、アクチノバチル
ス菌、連鎖球菌、緑膿菌、ブタアクチノミセス、アクチノバチルス属、キャンピロバクタ
ー属、クラミジア、コクシエラ、ローソニア、レプトスピラ属
〔真菌〕
糸状菌、酵母状真菌、トリコフィトン属他皮膚糸状菌
〔原虫〕
トキソプラズマ、コクシジウム、パランチジウム、クリプトスポリジウム、サルコシス
ティス、パベシア、トリパノソーマ属、ブタ回虫、トキソカラ、エキノコッカス、紅色毛
様線虫、蛭状鉤頭虫、肺虫、糞線虫、有鉤条虫、繊毛虫、毛様線虫、ブタ鞭虫、その他外
部寄生虫
〔海外からの導入を含め、最も厳密にコントロールされているミニブタに残っている可能
性がある微生物〕:
ブタサイトメガロウイルス、ブタサーコウイルス、ブタスピューマウイルス
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