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参考資料3 厚生労働科学研究の成果に関する評価(令和4年度報告書) (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31012.html
出典情報 厚生科学審議会(第21回 2/3)《厚生労働省》
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施策の検討・実施のみならず治療・予防のガイドライン策定にも活用された。これらの
成果は、生活習慣病予防のための正しい知識の普及や医療の質の向上に還元されてお
り、その有効性は高い。

4.改善すべき点及び今後の課題
「健康日本 21(第三次)」の推進に向けて、身体活動・運動分野や、休養・睡眠分
野、骨粗鬆症検診分野等の各領域で、各指針やマニュアル改訂に資するエビデンスを創
出する必要がある。
また、循環器病においては、回復期以降の医療機関における医療体制や在宅医療の強
化、デジタル技術を活用した診療の推進など、第2期循環器病対策推進基本計画で今後
取り組むべき重要な課題として取りまとめられた内容についての研究を推進する必要が
ある。

5.総合評価
研究事業の目的・目標の達成に向けて実施された令和4年度の研究課題について、

不十分な成果となった課題がなく、特筆すべき成果が
あるなど計画を上回る成果が得られた。



不十分な成果となった課題がなく、計画どおり順調な
成果が得られた。
一部不十分な成果となった研究課題はあるものの、概
ね計画どおり順調な成果が得られた。
不十分な成果となった研究課題が多く、研究事業全体
として不十分な成果であった。

と判断される。

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