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【医薬品・医療機器等安全性情報No.416】 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000185468_00019.html
出典情報 医薬品・医療機器等安全性情報 416号(1/22)《厚生労働省》
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イプラグリフロジンを含むSGLT2阻害薬の投与中止後,血漿中半減期から予想されるよ
り長く尿中グルコース排泄及びケトアシドーシスが持続した症例が報告されているため,
必要に応じて尿糖を測定するなど観察を十分に行うこと。
○テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物・カナグリフロジン水和物配合剤
本剤の有効成分であるカナグリフロジンの作用機序である尿中グルコース排泄促進作用に
8. 重要な基本的注意
より,血糖コントロールが良好であっても脂肪酸代謝が亢進し,ケトーシスがあらわれ,
ケトアシドーシスに至ることがある。
カナグリフロジンを含むSGLT2阻害薬の投与中止後,血漿中半減期から予想されるより
長く尿中グルコース排泄及びケトアシドーシスが持続した症例が報告されているため,
必要に応じて尿糖を測定するなど観察を十分に行うこと。
〈参

考〉

医薬品医療機器総合機構における副作用等報告データベースに登録された症例†。
①30例(うち死亡0例)
②0例
③44例(うち死亡1例)
④3例(うち死亡0例)
⑤21例(うち死亡0例)
⑥5例(うち死亡0例)
⑦64例(うち死亡0例)
⑧7例(うち死亡0例)
⑨21例(うち死亡0例)
†:投与中止後3日以上遷延するケトアシドーシスとして承認取得者毎の基準により抽出
された症例。なお,因果関係評価は行っていない。
企業が推計した過去1年間の推定使用患者数:①約425,502人
②約254,200人
③約113万人
④約38万人
⑤約28.8万人
⑥約22.8万人
⑦約1,377,000人
⑧約240,000人
⑨約248,900人
販売開始:①2014年4月
②2018年5月
③2015年2月
④2018年11月
⑤錠100mg:2014年9月,OD錠100mg:2024年5月
⑥2017年9月
⑦2014年5月
⑧2014年5月
⑨錠2.5mg,同錠5mg:2014年5月,ODフィルム2.5mg:2022年6月

2025年1月

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医薬品・医療機器等安全性情報

No.416