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【医薬品・医療機器等安全性情報No.416】 (24 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000185468_00019.html |
出典情報 | 医薬品・医療機器等安全性情報 416号(1/22)《厚生労働省》 |
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血圧降下剤
2 エプレレノン
[販 売 名]
セララ錠25mg,同錠50mg,同錠100mg 等(ヴィアトリス製薬合同会社等)
2. 禁忌
〈高血圧症〉
(次の患者には
カリウム製剤(放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減に使用する場合のヨウ
投与しないこと)
化カリウムを除く。)を投与中の患者
〈高血圧症〉
10. 相互作用
10.1 併用禁忌
薬剤名等
(併用しないこと)
カリウム製剤
塩化カリウム
グルコン酸カリウム
アスパラギン酸カリウム
ヨ
ウ化カリウム(放射性
ヨウ素による甲状腺の内
部被曝の予防・低減に使
用する場合を除く。
)
酢酸カリウム
10.2 併用注意
(併用に注意する
こと)
(新設)
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
血清カリウム値が上昇する
おそれがある。
カリウム貯留作用が増強す
るおそれがある。
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
〈高血圧症〉
薬剤名等
ヨウ化カリウム(放射性ヨ
ウ素による甲状腺の内部被
曝の予防・低減に使用する
場合)
血清カリウム値が上昇する カリウム貯留作用が増強す
可能性があるので,血清カ るおそれがある。
リウム値を定期的に観察す
るなど十分に注意すること。
その他の循環器官用薬,糖尿病用剤,他に分類されない代謝性医薬品
3 ①エンパグリフロジン
②ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物
③イプラグリフロジン L-プロリン
④カナグリフロジン水和物
⑤トホグリフロジン水和物
⑥ルセオグリフロジン水和物
[販 売 名]
①ジャディアンス錠10mg,同錠25mg(日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社)
②フォシーガ錠5mg,同錠10mg(アストラゼネカ株式会社)
③スーグラ錠25mg,同錠50mg(アステラス製薬株式会社)
④カナグル錠100mg,同OD錠100mg(田辺三菱製薬株式会社)
⑤デベルザ錠20mg(興和株式会社)
⑥ルセフィ錠2.5mg,同錠5mg,同ODフィルム2.5mg(大正製薬株式会社)
8. 重要な基本的注意
本剤の作用機序である尿中グルコース排泄促進作用により,血糖コントロールが良好であっ
ても脂肪酸代謝が亢進し,ケトーシスがあらわれ,ケトアシドーシスに至ることがある。
本剤を含むSGLT2阻害薬の投与中止後,血漿中半減期から予想されるより長く尿中グル
コース排泄及びケトアシドーシスが持続した症例が報告されているため,必要に応じて
尿糖を測定するなど観察を十分に行うこと。
2025年1月
-24-
医薬品・医療機器等安全性情報
No.416
2 エプレレノン
[販 売 名]
セララ錠25mg,同錠50mg,同錠100mg 等(ヴィアトリス製薬合同会社等)
2. 禁忌
〈高血圧症〉
(次の患者には
カリウム製剤(放射性ヨウ素による甲状腺の内部被曝の予防・低減に使用する場合のヨウ
投与しないこと)
化カリウムを除く。)を投与中の患者
〈高血圧症〉
10. 相互作用
10.1 併用禁忌
薬剤名等
(併用しないこと)
カリウム製剤
塩化カリウム
グルコン酸カリウム
アスパラギン酸カリウム
ヨ
ウ化カリウム(放射性
ヨウ素による甲状腺の内
部被曝の予防・低減に使
用する場合を除く。
)
酢酸カリウム
10.2 併用注意
(併用に注意する
こと)
(新設)
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
血清カリウム値が上昇する
おそれがある。
カリウム貯留作用が増強す
るおそれがある。
臨床症状・措置方法
機序・危険因子
〈高血圧症〉
薬剤名等
ヨウ化カリウム(放射性ヨ
ウ素による甲状腺の内部被
曝の予防・低減に使用する
場合)
血清カリウム値が上昇する カリウム貯留作用が増強す
可能性があるので,血清カ るおそれがある。
リウム値を定期的に観察す
るなど十分に注意すること。
その他の循環器官用薬,糖尿病用剤,他に分類されない代謝性医薬品
3 ①エンパグリフロジン
②ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物
③イプラグリフロジン L-プロリン
④カナグリフロジン水和物
⑤トホグリフロジン水和物
⑥ルセオグリフロジン水和物
[販 売 名]
①ジャディアンス錠10mg,同錠25mg(日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社)
②フォシーガ錠5mg,同錠10mg(アストラゼネカ株式会社)
③スーグラ錠25mg,同錠50mg(アステラス製薬株式会社)
④カナグル錠100mg,同OD錠100mg(田辺三菱製薬株式会社)
⑤デベルザ錠20mg(興和株式会社)
⑥ルセフィ錠2.5mg,同錠5mg,同ODフィルム2.5mg(大正製薬株式会社)
8. 重要な基本的注意
本剤の作用機序である尿中グルコース排泄促進作用により,血糖コントロールが良好であっ
ても脂肪酸代謝が亢進し,ケトーシスがあらわれ,ケトアシドーシスに至ることがある。
本剤を含むSGLT2阻害薬の投与中止後,血漿中半減期から予想されるより長く尿中グル
コース排泄及びケトアシドーシスが持続した症例が報告されているため,必要に応じて
尿糖を測定するなど観察を十分に行うこと。
2025年1月
-24-
医薬品・医療機器等安全性情報
No.416