よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【医薬品・医療機器等安全性情報No.416】 (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000185468_00019.html
出典情報 医薬品・医療機器等安全性情報 416号(1/22)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

4 ゲムシタビン塩酸塩
販 売 名( 会 社 名 ) ジェムザール注射用200mg,同注射用1g(日本イーライリリー株式会社)等
薬 効 分 類 等 代謝拮抗剤
〇非小細胞肺癌
〇膵癌
〇胆道癌
効 能 又 は 効 果 〇尿路上皮癌
〇手術不能又は再発乳癌
〇がん化学療法後に増悪した卵巣癌
〇再発又は難治性の悪性リンパ腫

《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》
11. 副作用
11.1 重大な副作用

重度の皮膚障害
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(StevensJohnson症候群),紅斑,水疱,落屑等の重度の皮膚障害があらわれることがある。

〈参

考〉

医薬品医療機器総合機構における副作用等報告データベースに登録された症例†で因果関係
が否定できないもの。
<中毒性表皮壊死融解症>
【国内症例】
1例(うち,死亡0例)
【海外症例】
2例(うち,死亡0例)
<皮膚粘膜眼症候群>
【国内症例】
1例(うち,死亡0例)
【海外症例】
3例あるが,1例は承認効能・効果外の症例(うち,死亡0例)
†:症例票内に診断基準に係る情報(皮疹,発熱,皮膚生検)がある症例
企業が推計した過去1年間の推定使用患者数:約494,000人
販売開始:1999年8月

2025年1月

-20-

医薬品・医療機器等安全性情報

No.416