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【医薬品・医療機器等安全性情報No.416】 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000185468_00019.html
出典情報 医薬品・医療機器等安全性情報 416号(1/22)《厚生労働省》
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その他の腫瘍用薬

16 ソラフェニブトシル酸塩
[販 売 名]

ネクサバール錠200mg(バイエル薬品株式会社)

8. 重要な基本的注意
〈効能共通〉
(新設)

腫瘍崩壊症候群があらわれることがあるので,血清中電解質濃度及び腎機能検査を行うな

11. 副作用
11.1 重大な副作用
(新設)

腫瘍崩壊症候群

ど,患者の状態を十分に観察すること。

異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置(生理食塩液,高尿酸血症治療剤等
の投与,透析等)を行うとともに,症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。

抗ウイルス剤

17 エンシトレルビルフマル酸
[販 売 名]

ゾコーバ錠125mg(塩野義製薬株式会社)

8. 重要な基本的注意
(新設)

妊娠する可能性のある女性への投与に際しては,本剤投与の必要性を十分に検討すること。
また,投与が必要な場合には,次の注意事項に留意すること。
本剤投与開始前に十分な問診により患者が妊娠していないこと及び妊娠している可能性
がないことを確認すること。
次の事項について,本剤投与開始前に患者に説明すること。
・妊娠中に本剤を服用した場合,胎児に影響を及ぼす可能性があること。
・本剤服用中に妊娠が判明した又は疑われる場合は,直ちに服用を中止すること。
・本剤服用中及び最終服用後2週間における妊娠が判明した又は疑われる場合は,速や
かに医師,薬剤師等に相談すること。

抗ウイルス剤

18 モルヌピラビル
[販 売 名]

ラゲブリオカプセル200mg(MSD株式会社)

8. 重要な基本的注意
(新設)

妊娠する可能性のある女性への投与に際しては,本剤投与の必要性を十分に検討すること。
また,投与が必要な場合には,次の注意事項に留意すること。
本剤投与開始前に十分な問診により患者が妊娠していないこと及び妊娠している可能性
がないことを確認すること。
次の事項について,本剤投与開始前に患者に説明すること。
・妊娠中に本剤を服用した場合,胎児に影響を及ぼす可能性があること。
・本剤服用中に妊娠が判明した又は疑われる場合は,直ちに服用を中止すること。
・本剤服用中及び最終服用後4日間における妊娠が判明した又は疑われる場合は,速や
かに医師,薬剤師等に相談すること。

2025年1月

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医薬品・医療機器等安全性情報

No.416