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参考資料3_モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html |
出典情報 | モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》 |
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右上の吹き出しにイメージを示しました。これは、生涯にわたって学ぶ姿勢についての
例です。まず資質・能力の説明文、その後に卒業までに獲得する個別の行動目標を示して
はどうかと考えております。これについては後ほど御議論いただければと思います。
2番目としまして、ニーズを反映した学修目標の強化です。昨年度のアンケートで多くの
回答者から御指摘いただきましたスライドに示す内容について、強化する方向でコアカリ
の改訂を考えています。診断能力や臨床推論などは学部教育での到達レベルを検討して、
学修目標だけではなく学修方略の例示を示すなどで対応できないかと考えております。
次に、診療参加型臨床実習の充実による資質・能力の向上についてです。これについて
は5項目を考えています。
まず、臨床実習開始前と卒業時に身につけておく能力の到達レベルの明示を考えており
ます。このスライドにはそのイメージを示しました。ここで示している資質・能力は次の
議題の内容となっておりますので、御了承ください。コアカリで示された資質・能力は生
涯にわたり研さんしていくものと理解しており、臨床実習開始前、卒業時点での到達すべ
きレベルを示してはどうかと考えています。例えば5、小西先生も問題解決能力のところを
お話ししましたけれども、5の専門知識に基づいた問題解決能力としますと、臨床実習前に
は全ての学修目標の内容が説明できる、卒業時には学んだ知識の臨床現場での応用方法を
知っているなど、到達レベルと文言はこれからの検討になりますが、このように示せば教
育現場では教育がしやすくなるのではないかと考えました。また、臨床実習が連続的にも
つながると考えております。この点についても、後で御議論いただければと思います。
そして、2ポツ目ですが、平成28年の改訂版コアカリでは、F領域はシミュレーション実
習、G領域では臨床実習を大項目として学修目標が示されています。シミュレーション実習、
学修目標は学修方略の方法の一つと位置づけて、この二つの大項目を統合して発展的に学
修目標を見直したいと考えています。
次いで、3ポツ目ですが、学生の歯科医業の法的位置づけに向けて、現在の臨床実習が変
わることが想定されています。そこで、参加型臨床実習の実質化が進むように、学修目標
の臨床実習の内容と分類、学生がどういう診療内容をするかというところを見直していき
たいと考えています。
また、現在のA領域の資質・能力とF領域、G領域との整合性が十分取れていないように思
いますので、その点もきちんと整合性を確保する予定でございます。
5ポツ目ですが、現在ある参加型臨床実習を実施するためのガイドライン(案)は、実際
-11-
例です。まず資質・能力の説明文、その後に卒業までに獲得する個別の行動目標を示して
はどうかと考えております。これについては後ほど御議論いただければと思います。
2番目としまして、ニーズを反映した学修目標の強化です。昨年度のアンケートで多くの
回答者から御指摘いただきましたスライドに示す内容について、強化する方向でコアカリ
の改訂を考えています。診断能力や臨床推論などは学部教育での到達レベルを検討して、
学修目標だけではなく学修方略の例示を示すなどで対応できないかと考えております。
次に、診療参加型臨床実習の充実による資質・能力の向上についてです。これについて
は5項目を考えています。
まず、臨床実習開始前と卒業時に身につけておく能力の到達レベルの明示を考えており
ます。このスライドにはそのイメージを示しました。ここで示している資質・能力は次の
議題の内容となっておりますので、御了承ください。コアカリで示された資質・能力は生
涯にわたり研さんしていくものと理解しており、臨床実習開始前、卒業時点での到達すべ
きレベルを示してはどうかと考えています。例えば5、小西先生も問題解決能力のところを
お話ししましたけれども、5の専門知識に基づいた問題解決能力としますと、臨床実習前に
は全ての学修目標の内容が説明できる、卒業時には学んだ知識の臨床現場での応用方法を
知っているなど、到達レベルと文言はこれからの検討になりますが、このように示せば教
育現場では教育がしやすくなるのではないかと考えました。また、臨床実習が連続的にも
つながると考えております。この点についても、後で御議論いただければと思います。
そして、2ポツ目ですが、平成28年の改訂版コアカリでは、F領域はシミュレーション実
習、G領域では臨床実習を大項目として学修目標が示されています。シミュレーション実習、
学修目標は学修方略の方法の一つと位置づけて、この二つの大項目を統合して発展的に学
修目標を見直したいと考えています。
次いで、3ポツ目ですが、学生の歯科医業の法的位置づけに向けて、現在の臨床実習が変
わることが想定されています。そこで、参加型臨床実習の実質化が進むように、学修目標
の臨床実習の内容と分類、学生がどういう診療内容をするかというところを見直していき
たいと考えています。
また、現在のA領域の資質・能力とF領域、G領域との整合性が十分取れていないように思
いますので、その点もきちんと整合性を確保する予定でございます。
5ポツ目ですが、現在ある参加型臨床実習を実施するためのガイドライン(案)は、実際
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