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参考資料3_モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (27 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html
出典情報 モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》
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インタープロフェッショナルよりもトランスプロフェッショナルの考え方が強く出てまい
りましたが、そうすると多職種という言い方でいいかというところも検討いたしました。
いろいろ調べていただいたのですが、最近では患者とは病を得た職種だという考え方もあ
ることを聞きまして、「多職種連携能力」という言葉にいたしました。
10番の「社会における医療の役割の理解」に関しては、先ほども少し触れましたが、社
会における医療という言葉が大切で、医療はやはり社会の中で関係性を持って存在するも
のであることを明示したいと。
このようなことから、この10のコンピテンス、資質・能力といたしました。
すみません、そう言いながら少し長くなりました。失礼しました。
【永井座長】

はい、ありがとうございます。河野先生お願いします。

【河野調査研究チーム座長】

ありがとうございます。

小西先生が全部しゃべってくれたので、しゃべるところがなくなってしまいましたけれ
ども、プロフェッショナリズムに関しましては、やっと歯学教育の中でも根づいてきたと
ころですので、この文言は残してほしいと調整・お願いをしたところでございます。先ほ
ども言いましたように、医学チームが中心になって考えたものを歯学チームと薬学チーム
で検討しまして、こういう文言になっております。
前文にある「医療の質と安全管理」に関しましては、医学のほうは前文での記載になっ
ていますが、歯科のほうでは学修目標の中にもこの文言を入れて徹底をしたいと考えてお
ります。
以上です。
【永井座長】

はい、ありがとうございます。

それでは、ただいまの御説明に御質問、御意見をいただきたいと思います。いかがでし
ょうか。
【福井委員】

福井ですがよろしいでしょうか。

【永井座長】

はい、どうぞ。

【福井委員】

最初に、プロフェッショナリズムと医療の質と安全の管理をもし前文に

持ってきたとすると、先ほどの話の資質・能力と学修目標をひもづけるというところから
は外れるということで、医療の質と安全の管理とプロフェッショナリズムについては学修
目標をつくらないことになり、それはまずいんじゃないかと思います。これが、まず1点で
す。

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