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参考資料3_モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (12 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html
出典情報 モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》
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はあまりに今活用されていないようですので、活用されるように改訂をしたいと考えてい
ます。幾つかの大学にインタビューを行い、検討を進めているところです。
次の次のスライドですが、超高齢社会を迎え、その対応の強化が必要と考えます。
摂食嚥下障害――オーラルフレイル、口腔機能維持、口腔衛生管理の学修目標の見直し
や追加、それから急性期から慢性期へのシームレスな口腔機能管理、口腔衛生管理などの
制度的な面を含めた学修目標を取り入れていきたいと考えています。患者への対応、患者
への心理的ケアに関しましては、全ての患者さんに共通したものでございますが、ここに
も特出しする方向で学修目標を加えたいと考えています。さらに多職種連携の基本となる
医学的知識は、前回医学教育チームからの御助言をいただきながら決定したそうですので、
今回も御助言がいただけるなら、その御助言を基に歯科医師に求められる医学的知識の再
整理を行っていく予定です。
三つ目ですが、先ほど医学の小西先生からもお話がありましたが、学修方略と学修評価
の追加です。
歯学のほうは、態度、技能を中心に、推奨とグッドプラクティスの例示を示したいと思
います。29歯科大学、歯学部の教育環境は異なりますけれども、少し工夫すれば実施でき
るものを示すことにより、多くの大学で推奨される学修方法や適切な評価が取り組みやす
くなるものと考えます。
①は、学修の統合に関しまして、前回のこの連絡調整委員会でも多くの御意見をいただ
きました。歯学教育のコアカリでは、学修の統合が図れるような学修目標がありませんで
したので、垂直的・水平的統合が必要な学修目標として、中項目に、まだ仮ですけれども、
「症状からのアプローチ」、「臨床推論」などを追加したいと考えています。吹き出しにそ
のイメージを示しました。中項目の症状からのアプローチです。これは、主な病状の症状
の原因、分類、診断と治療の概要を各分野統合して学ぶことによって、診療の基本を理解
することを目標にしたものです。
また、平成28年度改訂版コアカリで追加された地域包括ケアシステムの学修ですが、知
識レベルの学修は十分に行われているものの、実際の現場での教育はなかなか進まないの
が現状です。今回の臨床研修の改訂では、在宅・訪問歯科診療が強化されています。そこ
で、学部教育でも、その研修につながるようなグッドプラクティス――よい例示ですが、
これを示すことができればと考えています。
4番目は、先ほど医学教育課から説明がありましたように、今回もコアカリの一部共有化

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