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参考資料3_モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html |
出典情報 | モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》 |
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りがとうございます。
続きまして、議題3に参ります。医師、歯科医師として求められる基本的な資質・能力(案)
について、事務局から説明をお願いいたします。
【島田企画官】
はい、事務局から御説明いたします。資料3でございます。
この医師、歯科医師として求められる基本的な資質・能力(案)につきましては、医学
教育のチームが中心となって、歯学・薬学チームも一緒に資質・能力を共通して作成する
ことができるかということで検討いただいてきておりますが、領域をまたぐ内容となって
ございますので、事務局から御説明させていただきます。
資質・能力の変更案についてのポイントは、三つございます。
赤四角囲みの部分が次期モデル・コア・カリキュラムでの資質・能力(案)ですが、薄
黄緑色になっているところは前文に記載したいという御提案でございます。医療・歯科医
療の質と安全の管理とプロフェッショナリズムにつきまして、資質・能力の前文に格上げ
して記載させていただきたいということでございます。
まず、医療の質と安全の管理につきましては、個々の資質・能力、コンピテンシー、ア
ウトカムよりも上位に置かれるべき概念ということ、またプロフェッショナリズムにつき
ましては、先ほど来、小川委員、羽鳥委員、福井委員からもその重要性について御指摘が
あったところですが、卒後の医師・歯科医師臨床研修の到達目標のところが、右から二つ
目のカラムに書いておりますが、社会的使命や公衆衛生への寄与、利他的な態度、人間性
の尊重、自らを高める姿勢といったものを広義に捉えると、資質・能力の上位に置かれる
べき概念との考えから、前文にも記載するという案となってございます。
次に、赤字の部分でございます。先ほど医学教育調査研究チームの小西先生からも前の
議題で御説明があったとおりですが、
「総合的に患者・生活者をみる姿勢」と「情報・科学
技術を活かす能力」、この二つの資質・能力の追加という案でございます。
まず、
「総合的に患者・生活者をみる姿勢」ですが、さきのキャッチフレーズ等で御説明
いたしましたとおり、今後多疾患併存などが今よりもさらに当たり前となることに加えま
して、小川委員からも御指摘いただきました人間教育ですが、準備教育、教養教育は、前
回改訂時からモデル・コア・カリキュラムの外ということで外れておりますけれども、医
学もしくは歯学の専門教育の中でも患者の心理や社会・文化的背景などとの関係性も踏ま
えて、また疾患のない生活者も含めて見ることができるようにという趣旨で、資質・能力
に追加してはどうかということでございます。
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続きまして、議題3に参ります。医師、歯科医師として求められる基本的な資質・能力(案)
について、事務局から説明をお願いいたします。
【島田企画官】
はい、事務局から御説明いたします。資料3でございます。
この医師、歯科医師として求められる基本的な資質・能力(案)につきましては、医学
教育のチームが中心となって、歯学・薬学チームも一緒に資質・能力を共通して作成する
ことができるかということで検討いただいてきておりますが、領域をまたぐ内容となって
ございますので、事務局から御説明させていただきます。
資質・能力の変更案についてのポイントは、三つございます。
赤四角囲みの部分が次期モデル・コア・カリキュラムでの資質・能力(案)ですが、薄
黄緑色になっているところは前文に記載したいという御提案でございます。医療・歯科医
療の質と安全の管理とプロフェッショナリズムにつきまして、資質・能力の前文に格上げ
して記載させていただきたいということでございます。
まず、医療の質と安全の管理につきましては、個々の資質・能力、コンピテンシー、ア
ウトカムよりも上位に置かれるべき概念ということ、またプロフェッショナリズムにつき
ましては、先ほど来、小川委員、羽鳥委員、福井委員からもその重要性について御指摘が
あったところですが、卒後の医師・歯科医師臨床研修の到達目標のところが、右から二つ
目のカラムに書いておりますが、社会的使命や公衆衛生への寄与、利他的な態度、人間性
の尊重、自らを高める姿勢といったものを広義に捉えると、資質・能力の上位に置かれる
べき概念との考えから、前文にも記載するという案となってございます。
次に、赤字の部分でございます。先ほど医学教育調査研究チームの小西先生からも前の
議題で御説明があったとおりですが、
「総合的に患者・生活者をみる姿勢」と「情報・科学
技術を活かす能力」、この二つの資質・能力の追加という案でございます。
まず、
「総合的に患者・生活者をみる姿勢」ですが、さきのキャッチフレーズ等で御説明
いたしましたとおり、今後多疾患併存などが今よりもさらに当たり前となることに加えま
して、小川委員からも御指摘いただきました人間教育ですが、準備教育、教養教育は、前
回改訂時からモデル・コア・カリキュラムの外ということで外れておりますけれども、医
学もしくは歯学の専門教育の中でも患者の心理や社会・文化的背景などとの関係性も踏ま
えて、また疾患のない生活者も含めて見ることができるようにという趣旨で、資質・能力
に追加してはどうかということでございます。
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