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参考資料3_モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (31 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html
出典情報 モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》
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からなかったものですから。医療の質と安全の管理、それからプロフェッショナリズムが
前文に行ったときも、学修目標とひもづけると小西先生はおっしゃったのでしたか。
【小西調査研究チーム座長】

それぞれ、前文のところにひもづけるかどうか、そこま

であまり細かく……、細かくはないのですが、そこまでまだこちらで作業ができていない
のですが、プロフェッショナリズムがもう一つありますけれども、ここのところとのひも
づけはできますし、医療の質と安全の管理は、例えば先ほど福井先生がお示しになりまし
たコミュニケーションあるいは多職種連携能力というところで、大変大きな、ノンバーバ
ルなコミュニケーションを含めて大事なこととなってまいります。こういうところに、医
療の安全のためのというようなものがたくさん入ってくると。ほかの部分にも入ってくる
と考えておりますし、医療の安全のためには、結局コミュニケーションも取れなければ、
知識もなければ当然できない。また、技能も確実になければ、医療の安全は当然ながら図
れない、あるいは社会的なことを考えてもということになりますので、個々の、例えば1番、
何番、何番というところのひもづけということになりますが、ただ、今、福井先生の御意
見を受け、医療の安全というところがどのようにつながっているのかということは示すこ
とを考えております。
【永井座長】

ありがとうございます。そのほか、いかがでしょうか。御意見ございま

せんでしょうか。北川委員、どうぞ。
【北川委員】

はい、ありがとうございます。小西先生がさっきおっしゃった、研究医

育成の視点を少し強化するところが非常に重要だということに賛成いたします。
また、この資質・能力でも、科学的探究というところが少し上位に上がってきて、そこ
は非常にいいところですけれども、具体的にどのようなことを目標にすればいいのかはな
かなか難しくて、あまり各論的なことを意味がないですし、できましたら、未来の医療の
発展に向けて、基礎医学、社会医学、臨床医学的な研究がどういう重要性を持っているの
か、あるいはどういう意義を持っているのかということを、学生個人個人に考えさせるよ
うな項目があってもいいのではないかと思いますので、ぜひ考案ください。
【永井座長】

ありがとうございます。ほかに御発言の方いらっしゃいませんでしょう

か。南委員、どうぞ。
【南委員】

すみません。今ちょうど私も申し上げようと思っていた意見を北川先生に

言っていただきましたので、重ねて申し上げるのですが、一つは、医学の中にも基礎と臨
床と社会医学とに、今は分けられていますけれども、いずれ劣らず非常に重要であるわけ

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