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参考資料3_モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (13 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html
出典情報 モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》
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を図りたいと考えています。
コアカリの構造ですけれども、先ほど小西先生からもお話がございましたように、4章立
てにすることを考えております。第1章として資質・能力、第2章を学修目標、第3章を学修
方略、ここに診療参加型臨床実習のガイドラインを含んではどうか。また、第4章に学修評
価で4章立てにしてはどうかと考えています。
ただし、学修方略、学修評価に関しましては、網羅的に記載するのではなく、態度・技
能領域を中心に掲載したいと考えています。その点も後で御議論いただければと思います。
最後に、総量の適正性です。
コアカリはカリキュラム全体の60%の時間数として、学修目標を厳選します。情報社会
に対応した情報リテラシー教育、また最新度のデジタルデンティストリーのような新しい
技術も、削るところは削って追加する予定でおります。
平成28年度改訂では、スリム化を行うために小項目の統合と抽象化が行われましたが、
今回は、総量の適正化を考えながら、その抽象度の調整と評価すべき項目について、学修
目標にどのように反映させるかを検討いたします。
今回御議論いただきたい項目ですが、まず、資質・能力、学修目標をコアカリの中でど
のように位置づけるかについて。それについては、卒業時点での到達目標を明示すること
について、九つの能力の臨床実習前、卒業時の到達レベルを明示することについてを御議
論いただければと思います。
次いで、2番目のコアカリの学修方略と学修評価を含めることについて、含める場合はど
のような構造や範囲が望ましいか、また、F領域、G領域、シミュレーション実習や臨床実
習の大項目の取扱いについても御意見をいただきたいと思います。
3番目は、先ほど言いましたように、4章立てにすることについてです。
また、2番目としましては、今回アンケートから抽出されました学修目標の強化すべき事
項について、超高齢化社会に向けた対応、感染対策、情報リテラシーについての御意見を
いただければと思います。
よろしくお願いいたします。以上です。
【永井座長】

はい、ありがとうございました。

これから質問をお受けいたしますが、本日欠席の山口委員から、事前に御意見をいただ
いております。事務局から紹介をお願いいたします。
【小松﨑課長補佐】

それでは、山口委員からの御意見を紹介させていただきます。

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