よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3_モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (30 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html
出典情報 モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【永井座長】
【島田企画官】
【永井座長】
【島田企画官】

ありがとうございます。ほかにいかがでしょうか。
少し改めて御説明してよろしいでしょうか。事務局でございます。
はい、お願いします。
改めまして御案内させていただきますと、医学教育モデル・コア・カ

リキュラムについては医学生の学修時間数の3分の2程度、歯学教育モデル・コア・カリキ
ュラムについては6割程度を目安として、このモデル・コア・カリキュラムを参考資料とし
各大学において教育をしていただくということが、一義的なものであると理解しておりま
す。こういったことの確認でよろしかったでしょうか。
【永井座長】

よろしいでしょうか。

【小川委員】

了解いたしました。ということは、やはり大学――教育する側としてこ

こは外してもらっては困るということと、学生としてはここを最低限押さえておかなけれ
ばならないものと理解してよろしいわけですね。
【永井座長】

小西座長、お願いします。

【小西調査研究チーム座長】

恐れ入ります。今の文部科学省医学教育課からの御説明

のとおりだと思います。まずは、大学としての指針という小川先生のおっしゃった意味合
いと、学生がそれを見て、特に学修意欲をも含めモチベーションが出るようになっている
ことの二つがあると思います。私からは3点目として、この文書が世に出る以上、社会がこ
れを見ていること、これは小川先生も御指摘になりましたが、そういうところがあろうか
と思います。
その上で、すみません、先ほどの先生のお話を何度も出して申し訳ないのですが、やは
り、患者の痛みを感じられるという大事なところを含めるために……、これまでのコアカ
リは、私は批判するのではありませんが、どうしても知識の部分を中心に書いてあったと
ころがあると思います。その意味で、こういう幾つかのアウトカムを上げまして、じゃあ
こういう教育はちゃんとできているのかということを問うようなものにする必要はあるか
と思います。ここが、私どもはこう書きまして、先ほど奈良先生がおいでになりましたが、
JACMEもその点について認証しているという構造になるかと考えております。
【永井座長】

よろしいでしょうか。

【小川委員】

分かりました。ありがとうございます。

【永井座長】

福井委員、どうぞ。

【福井委員】

すみません、こだわるわけではないのですが、お話を伺ってもう一つ分

-30-