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参考資料3_モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第2回)議事録 (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/110/mext_00015.html |
出典情報 | モデル・コア・カリキュラム改訂に関する連絡調整委員会(第3回 5/11)《文部科学省》 |
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前面に持ってきました。先ほどのキャッチフレーズもそうですけれども、プロフェッショ
ナリズム的な、人間性または利他的といった言葉が入った、重みのある医師をつくるとい
うようなキャッチフレーズがどこかにあってもいいのではないかと思います。確かに、時
代の最先端を行くような部分ではないかもしれませんが、臨床医としてのコアになるとこ
ろが入るといいと思っています。
以上です。
【永井座長】
小西座長、いかがでしょうか。河野座長もお願いします。
【小西調査研究チーム座長】
小西でございます。福井先生、ご指摘大変ありがとうご
ざいました。この件についても少しお話を私どもしたところでございますが、福井先生に
全く賛成でございます。先ほどの小川先生のおっしゃったこともそのとおりです。やはり
人間性あるいは利他性などを含むものが欠けていて医師とはとても言えないというところ
には、大賛成であります。
あと、どう書くかというところで、今回、九つから十にいたしましたが、十並べたいわ
ゆる資質・能力というものにプロフェッショナリズムを入れるかというところも出てまい
るかと。例えば、前文のところにもっと大きく、あるいはキャッチフレーズでもいいので
すが、書き込む。資質・能力を要素主義的に取るかどうかというところもあるかとは思い
ます。その要素主義的にいくと、倫理的な態度のような言葉がこの1番のところにはふさわ
しくて、プロフェッショナリズムはもっと上の概念だという言い方が、私としても成り立
つことはよく理解しております。
ここについては、他領域との話合いの中で、冒頭のプロフェッショナリズムという名前
がここに置かれているのですが、私どももよく考えて、あるいはどこの部分にこの表現を
もっと入れていくか。先ほどの繰り返しになりますが、人間性あるいは利他的な、あるい
は社会の一部である医師というようなところを出すように、少し考えたいと思います。
御指摘ありがとうございました。それとともに、ここは、ぜひ卒後のところともまた相
談をさせていただきたいと思います。恐らく思うところは違ってないと思いますので、表
現の仕方についてよく考えてまいりたいと思います。
【永井座長】
柳川先生、いかがでしょうか。
河野先生、お願いします。
【河野調査研究チーム座長】
河野です。おっしゃるとおりでございますし、今現在、
医科と歯科と薬学の3領域でこの資質・能力のところを話しております。その話合いの中で、
-22-
ナリズム的な、人間性または利他的といった言葉が入った、重みのある医師をつくるとい
うようなキャッチフレーズがどこかにあってもいいのではないかと思います。確かに、時
代の最先端を行くような部分ではないかもしれませんが、臨床医としてのコアになるとこ
ろが入るといいと思っています。
以上です。
【永井座長】
小西座長、いかがでしょうか。河野座長もお願いします。
【小西調査研究チーム座長】
小西でございます。福井先生、ご指摘大変ありがとうご
ざいました。この件についても少しお話を私どもしたところでございますが、福井先生に
全く賛成でございます。先ほどの小川先生のおっしゃったこともそのとおりです。やはり
人間性あるいは利他性などを含むものが欠けていて医師とはとても言えないというところ
には、大賛成であります。
あと、どう書くかというところで、今回、九つから十にいたしましたが、十並べたいわ
ゆる資質・能力というものにプロフェッショナリズムを入れるかというところも出てまい
るかと。例えば、前文のところにもっと大きく、あるいはキャッチフレーズでもいいので
すが、書き込む。資質・能力を要素主義的に取るかどうかというところもあるかとは思い
ます。その要素主義的にいくと、倫理的な態度のような言葉がこの1番のところにはふさわ
しくて、プロフェッショナリズムはもっと上の概念だという言い方が、私としても成り立
つことはよく理解しております。
ここについては、他領域との話合いの中で、冒頭のプロフェッショナリズムという名前
がここに置かれているのですが、私どももよく考えて、あるいはどこの部分にこの表現を
もっと入れていくか。先ほどの繰り返しになりますが、人間性あるいは利他的な、あるい
は社会の一部である医師というようなところを出すように、少し考えたいと思います。
御指摘ありがとうございました。それとともに、ここは、ぜひ卒後のところともまた相
談をさせていただきたいと思います。恐らく思うところは違ってないと思いますので、表
現の仕方についてよく考えてまいりたいと思います。
【永井座長】
柳川先生、いかがでしょうか。
河野先生、お願いします。
【河野調査研究チーム座長】
河野です。おっしゃるとおりでございますし、今現在、
医科と歯科と薬学の3領域でこの資質・能力のところを話しております。その話合いの中で、
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