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【資料１】薬剤耐性ワンヘルス動向調査報告書年次報告書2021（たたき台） (61 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23261.html |
| 出典情報 | 国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議 薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会（第9回 1／17）《厚生労働省》 |
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表 62 疾病にり患した犬及び猫由来の Escherichia coli の耐性率(%)
薬剤
ABPC
CEZ
CEX
CTX
MEPM
SM
GM
BP
32＊
32＊
32†
4＊
4＊
32†
16＊
KM
64＊
TC
16＊
CP
32＊
CL
4＊、
NA
32＊
CPFX
4＊
ST
76/4＊
検査株数（n）
BP の単位は μg/ml。
＊
動物種
2017 年
2018 年
2019 年
2020 年
犬
55.3
63.0
51.1
50.3
猫
64.0
65.6
60.2
56.5
犬
31.2
47.4
30.3
31.1
猫
37.5
49.5
32.0
29.8
犬
31.7
42.9
31.5
32.8
猫
41.9
47.3
31.3
31.7
犬
26.1
41.6
26.4
27.1
猫
33.8
40.9
26.6
26.1
犬
0.0
0.0
0.0
0.0
猫
0.0
0.0
0.0
0.0
犬
29.6
29.9
20.2
27.1
猫
32.4
34.4
28.9
19.3
犬
14.1
18.8
12.9
13.0
猫
12.5
15.1
9.4
9.9
犬
6.5
7.8
5.1
5.6
猫
8.1
12.9
7.0
3.7
犬
28.1
27.3
21.3
23.2
猫
24.3
28.0
26.6
16.8
犬
12.6
16.9
11.8
7.9
猫
13.2
15.1
7.8
5.0
犬
1.0
0.6
0.0
0.0
猫
0.0
0.0
0.0
0.6
犬
61.8
72.7
56.2
58.8
猫
58.8
68.8
46.9
55.9
犬
43.2
55.2
38.8
42.4
猫
39.0
50.5
37.5
38.5
犬
24.6
27.9
17.4
19.2
猫
22.1
34.4
22.7
14.3
犬
199
154
178
177
猫
136
93
128
161
CLSI に規定された BP。† EUCAST に規定された BP。
ⅱ. Klebsiella spp.
Klebsiella spp.では K. pneumoniae が最も多く、他に K. oxytoca 及び K. aerogenes が収集された。
2020 年は、犬猫由来株の CEZ、セファレキシン（CEX）、NA 及び CPFX、猫由来株の CTX、SM、TC
及び ST に対して 40%を超える耐性率が認められた。一方、犬及び猫由来株の KM に対する耐性率は
15%未満であった。ヒトの医療で重要な抗菌剤については、CTX に対しては 34.9%～48.4％、CPFX に
対しては 44.6～56.5％、CL に対しては 0.0%～1.6%の耐性率であり、MEPM に対する耐性率はいずれ
も 0.0％であった。
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薬剤
ABPC
CEZ
CEX
CTX
MEPM
SM
GM
BP
32＊
32＊
32†
4＊
4＊
32†
16＊
KM
64＊
TC
16＊
CP
32＊
CL
4＊、
NA
32＊
CPFX
4＊
ST
76/4＊
検査株数（n）
BP の単位は μg/ml。
＊
動物種
2017 年
2018 年
2019 年
2020 年
犬
55.3
63.0
51.1
50.3
猫
64.0
65.6
60.2
56.5
犬
31.2
47.4
30.3
31.1
猫
37.5
49.5
32.0
29.8
犬
31.7
42.9
31.5
32.8
猫
41.9
47.3
31.3
31.7
犬
26.1
41.6
26.4
27.1
猫
33.8
40.9
26.6
26.1
犬
0.0
0.0
0.0
0.0
猫
0.0
0.0
0.0
0.0
犬
29.6
29.9
20.2
27.1
猫
32.4
34.4
28.9
19.3
犬
14.1
18.8
12.9
13.0
猫
12.5
15.1
9.4
9.9
犬
6.5
7.8
5.1
5.6
猫
8.1
12.9
7.0
3.7
犬
28.1
27.3
21.3
23.2
猫
24.3
28.0
26.6
16.8
犬
12.6
16.9
11.8
7.9
猫
13.2
15.1
7.8
5.0
犬
1.0
0.6
0.0
0.0
猫
0.0
0.0
0.0
0.6
犬
61.8
72.7
56.2
58.8
猫
58.8
68.8
46.9
55.9
犬
43.2
55.2
38.8
42.4
猫
39.0
50.5
37.5
38.5
犬
24.6
27.9
17.4
19.2
猫
22.1
34.4
22.7
14.3
犬
199
154
178
177
猫
136
93
128
161
CLSI に規定された BP。† EUCAST に規定された BP。
ⅱ. Klebsiella spp.
Klebsiella spp.では K. pneumoniae が最も多く、他に K. oxytoca 及び K. aerogenes が収集された。
2020 年は、犬猫由来株の CEZ、セファレキシン（CEX）、NA 及び CPFX、猫由来株の CTX、SM、TC
及び ST に対して 40%を超える耐性率が認められた。一方、犬及び猫由来株の KM に対する耐性率は
15%未満であった。ヒトの医療で重要な抗菌剤については、CTX に対しては 34.9%～48.4％、CPFX に
対しては 44.6～56.5％、CL に対しては 0.0%～1.6%の耐性率であり、MEPM に対する耐性率はいずれ
も 0.0％であった。
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