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参考資料4 「今後の我が国におけるがん検診事業評価の在り方について」報告書 (40 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23760.html |
出典情報 | がん検診のあり方に関する検討会(第34回 2/4)《厚生労働省》 |
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・ 各指標について、市町村や検診実施機関において大きな乖離が生じている場合
等には、がん検診に関する検討会においてとりまとめられた「がん検診の事業
評価における主要指標について」(注:本報告書別添4)等を参考にして、検
診実施機関の精度管理上の問題か、がん検診の対象集団の特性の差異(年齢構
成が異なる場合や検診受診歴が異なる場合等)によるものかなど、問題の所在
を明らかにするよう努める。
・ なお、本指標を用いた評価を実施するにあたり、がん発見率には精検受診率も
大きな影響を及ぼしうるなど、各指標は密接にかかわっているため、要精検率
など一つの指標で評価するのではなく、がん発見率、要精検率や陽性反応的中
度を組み合わせながら総合的な評価を行っていくことが適当。
・ 今回の数値指標は現段階における一時的な設定値であり、今後の精度管理状況の変
化を踏まえて項目の追加や設定方法の見直しを含め適宜更新されるべきものであ
る。
注)
精検受診、未把握、精検未受診の定義
○精検受診:精検機関より精検結果の報告があったもの。
もしくは、受診者が詳細(精検日・受診機関・精検法・精検結果の 4 つ全て)
申告したもの。
○未把握:精検受診の有無が分からないもの。
及び(精検受診したとしても)精検結果が正確に分からないもの全て。
(すなわち、上記の精検受診、未受診以外のもの全て)
○精検未受診:要精検者が精検機関に行かなかったことが判明しているもの。
(受診者本人の申告及び精検機関で受診の事実が確認されないもの)及び精検
として不適切な検査が行なわれたもの。※)
※
精検として不適切な検査とは以下の 2 つである。
・大腸がん検診における便潜血検査の再検
・肺がん検診における喀痰細胞診要精検者に対する喀痰細胞診の再検
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等には、がん検診に関する検討会においてとりまとめられた「がん検診の事業
評価における主要指標について」(注:本報告書別添4)等を参考にして、検
診実施機関の精度管理上の問題か、がん検診の対象集団の特性の差異(年齢構
成が異なる場合や検診受診歴が異なる場合等)によるものかなど、問題の所在
を明らかにするよう努める。
・ なお、本指標を用いた評価を実施するにあたり、がん発見率には精検受診率も
大きな影響を及ぼしうるなど、各指標は密接にかかわっているため、要精検率
など一つの指標で評価するのではなく、がん発見率、要精検率や陽性反応的中
度を組み合わせながら総合的な評価を行っていくことが適当。
・ 今回の数値指標は現段階における一時的な設定値であり、今後の精度管理状況の変
化を踏まえて項目の追加や設定方法の見直しを含め適宜更新されるべきものであ
る。
注)
精検受診、未把握、精検未受診の定義
○精検受診:精検機関より精検結果の報告があったもの。
もしくは、受診者が詳細(精検日・受診機関・精検法・精検結果の 4 つ全て)
申告したもの。
○未把握:精検受診の有無が分からないもの。
及び(精検受診したとしても)精検結果が正確に分からないもの全て。
(すなわち、上記の精検受診、未受診以外のもの全て)
○精検未受診:要精検者が精検機関に行かなかったことが判明しているもの。
(受診者本人の申告及び精検機関で受診の事実が確認されないもの)及び精検
として不適切な検査が行なわれたもの。※)
※
精検として不適切な検査とは以下の 2 つである。
・大腸がん検診における便潜血検査の再検
・肺がん検診における喀痰細胞診要精検者に対する喀痰細胞診の再検
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