よむ、つかう、まなぶ。
参考資料4 「今後の我が国におけるがん検診事業評価の在り方について」報告書 (72 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23760.html |
出典情報 | がん検診のあり方に関する検討会(第34回 2/4)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
仕様書に明記すべき必要最低限の精度管理項目【大腸がん検診】
1.検査の精度管理
便潜血検査
□・検査は、便潜血検査 2 日法を行う。
□・便潜血キットが定量法の場合はカットオフ値を把握する。
□・大腸がん検診マニュアル(1992)に記載された方法に準拠して行う。
□・検体受領後原則として 24 時間以内に測定する。
検体の取り扱い
□・採便方法についてチラシやリーフレットを用いて受診者に説明する。
□・検便採取後即日(2 日目)回収を原則とする。
□・採便後は検体を冷蔵庫あるいは冷所に保存するよう受診者に指導する。
□・受診者から検体を回収してから自施設で検査を行うまでの間あるいは検査施設へ引き渡すまでの間、冷蔵保存す
る。
□・検診機関では検体を受領後冷蔵保存する。
記録の保存
□・検診結果は少なくとも 5 年間は保存する。
受診者への説明
□・便潜血陽性で要精密検査となった場合には、必ず内視鏡検査等で精検を受ける必要があることを事前に明確に知
らせる。
□・精密検査の方法(大腸内視鏡検査または注腸エックス線検査)の方法や内容について説明する。
□・精密検査の結果の市町村への報告等の個人情報の取り扱いについて、受診者に対し十分な説明を行う。
2.システムとしての精度管理
□・精密検査結果及び治療注)結果の報告を、精密検査実施機関から受ける。
3.事業評価に関する検討
□・チェックリストに基づく検討を実施する。
□・都道府県がプロセス指標(受診率、要精検率、精検受診率、がん発見率、陽性反応適中度)に基づく検討ができる
ようデータを提出する。
4.がん検診の集計・報告
□・実施主体へのがん検診の集計・報告は、地域保健・健康増進事業報告に必要な項目で集計する。
注)病組織や病期把握のための内視鏡治療など
70
1.検査の精度管理
便潜血検査
□・検査は、便潜血検査 2 日法を行う。
□・便潜血キットが定量法の場合はカットオフ値を把握する。
□・大腸がん検診マニュアル(1992)に記載された方法に準拠して行う。
□・検体受領後原則として 24 時間以内に測定する。
検体の取り扱い
□・採便方法についてチラシやリーフレットを用いて受診者に説明する。
□・検便採取後即日(2 日目)回収を原則とする。
□・採便後は検体を冷蔵庫あるいは冷所に保存するよう受診者に指導する。
□・受診者から検体を回収してから自施設で検査を行うまでの間あるいは検査施設へ引き渡すまでの間、冷蔵保存す
る。
□・検診機関では検体を受領後冷蔵保存する。
記録の保存
□・検診結果は少なくとも 5 年間は保存する。
受診者への説明
□・便潜血陽性で要精密検査となった場合には、必ず内視鏡検査等で精検を受ける必要があることを事前に明確に知
らせる。
□・精密検査の方法(大腸内視鏡検査または注腸エックス線検査)の方法や内容について説明する。
□・精密検査の結果の市町村への報告等の個人情報の取り扱いについて、受診者に対し十分な説明を行う。
2.システムとしての精度管理
□・精密検査結果及び治療注)結果の報告を、精密検査実施機関から受ける。
3.事業評価に関する検討
□・チェックリストに基づく検討を実施する。
□・都道府県がプロセス指標(受診率、要精検率、精検受診率、がん発見率、陽性反応適中度)に基づく検討ができる
ようデータを提出する。
4.がん検診の集計・報告
□・実施主体へのがん検診の集計・報告は、地域保健・健康増進事業報告に必要な項目で集計する。
注)病組織や病期把握のための内視鏡治療など
70