よむ、つかう、まなぶ。
資料8 評価シート様式1(案)(令和4月2月28日暫定版) (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
(様式1)
2.主要な生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底に関する目標
領域
目標項目
(4) COPD
①COPDの認知度の向上
策定時の
指標
(変更前)
中間評価
最終評価
25.2%
25.5%
27.8%
80%
平成23年
平成29年
令和元年
令和4年
ベースライン
目標値
評価
目標値
(最終)
C
COPDの認知度
調査名
一般社団法人GOLD日本委員会「COPD認知度把握調査」
設問
あなたはCOPD(シー・オー・ピー・ディー)という病気を知っていますか?
表番号
―
算出方法
「どんな病気かよく知っている者の割合」+「名前は聞いたことがある者の割合」
ベースライン:7.1+18.1
算出方法
(計算式)
備考
変わらない
総合評価
総合評価
(中間)
(最終)
b
C
変わらない
変わらない
中間評価:9.6+15.9
最終評価:10.8+17.0
―
■直近値vs目標値
・目標値に達していない。
■直近値vsベースライン
・ベースラインと比較して増加している(ベースラインからの相対的変化:+10.3%)。
・ランダムサンプリングでないため、検定不要と判断。
■年齢別の分析
・20歳代で30%を超えており最も高く、世代があがるたびに低下する傾向があり、60歳以上では25%を切っている。
分析
■経年的な推移の分析
・平成21年(17.7%)から平成25年(30.5%)までは増加傾向が認められたが、その後平成28年(25.0%)にかけて
減少傾向が認められ、令和元年(27.8%)にかけて再び微増している。
■追加の分析
・「どんな病気かよく知っている」という回答については平成22年(7.1%)から令和元年(10.8%)に上昇している。
・「肺気腫」という語句の認知率は69.1%である。(同調査)
・「慢性気管支炎」という語句の認知率は63.0%である。(令和元年度
一般社団法人GOLD日本委員会「COPD認知度把握調査」)
・COPDという病名としての認知率は低いが、本疾患によって起こる症候や病態については
国民の半数以上に認知されていることが示唆される。
調査・データ分析上の
課題
分析に基づく評価
・COPD死亡数は絶対数でみても年齢調整死亡でみても減少していること、また、その死亡年齢もより高齢にシフトしている。
・健康日本21(第二次)ではCOPDという病名の認知率をあげることを目標としたが、”長年の喫煙による生活習慣病としての肺疾患”という観点からは、病名自体の認知率向上
よりも高齢者の肺の健康という観点からの調査が必要であると考えられる。
・ベースラインからの相対的変化率でみると5%を超えて改善しているが、目標80%に対してわずかな変化幅のためCと判定。
18
2.主要な生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底に関する目標
領域
目標項目
(4) COPD
①COPDの認知度の向上
策定時の
指標
(変更前)
中間評価
最終評価
25.2%
25.5%
27.8%
80%
平成23年
平成29年
令和元年
令和4年
ベースライン
目標値
評価
目標値
(最終)
C
COPDの認知度
調査名
一般社団法人GOLD日本委員会「COPD認知度把握調査」
設問
あなたはCOPD(シー・オー・ピー・ディー)という病気を知っていますか?
表番号
―
算出方法
「どんな病気かよく知っている者の割合」+「名前は聞いたことがある者の割合」
ベースライン:7.1+18.1
算出方法
(計算式)
備考
変わらない
総合評価
総合評価
(中間)
(最終)
b
C
変わらない
変わらない
中間評価:9.6+15.9
最終評価:10.8+17.0
―
■直近値vs目標値
・目標値に達していない。
■直近値vsベースライン
・ベースラインと比較して増加している(ベースラインからの相対的変化:+10.3%)。
・ランダムサンプリングでないため、検定不要と判断。
■年齢別の分析
・20歳代で30%を超えており最も高く、世代があがるたびに低下する傾向があり、60歳以上では25%を切っている。
分析
■経年的な推移の分析
・平成21年(17.7%)から平成25年(30.5%)までは増加傾向が認められたが、その後平成28年(25.0%)にかけて
減少傾向が認められ、令和元年(27.8%)にかけて再び微増している。
■追加の分析
・「どんな病気かよく知っている」という回答については平成22年(7.1%)から令和元年(10.8%)に上昇している。
・「肺気腫」という語句の認知率は69.1%である。(同調査)
・「慢性気管支炎」という語句の認知率は63.0%である。(令和元年度
一般社団法人GOLD日本委員会「COPD認知度把握調査」)
・COPDという病名としての認知率は低いが、本疾患によって起こる症候や病態については
国民の半数以上に認知されていることが示唆される。
調査・データ分析上の
課題
分析に基づく評価
・COPD死亡数は絶対数でみても年齢調整死亡でみても減少していること、また、その死亡年齢もより高齢にシフトしている。
・健康日本21(第二次)ではCOPDという病名の認知率をあげることを目標としたが、”長年の喫煙による生活習慣病としての肺疾患”という観点からは、病名自体の認知率向上
よりも高齢者の肺の健康という観点からの調査が必要であると考えられる。
・ベースラインからの相対的変化率でみると5%を超えて改善しているが、目標80%に対してわずかな変化幅のためCと判定。
18