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資料8 評価シート様式1(案)(令和4月2月28日暫定版) (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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(様式1)

5.栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善に関する目標
領域
目標項目
指標

(4) 飲酒
①生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者(一日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上の者)の割合の減少
策定時の

最終評価

14.6%

14.9%

14.9%(年齢調整値)

15.2%(年齢調整値)

平成28年

令和元年

9.1%

9.1%

9.3%(年齢調整値)

9.6%(年齢調整値)

平成28年

令和元年

ベースライン
15.3%

一日当たりの純アル
コール摂取量が男性
40g以上の割合

平成22年

7.5%

一日当たりの純アル
コール摂取量が女性
20g以上の割合

(変更前)

中間評価

平成22年

目標値

(最終)

13%


変わらない

令和4年度

6.40%

D
悪化している

令和4年度

厚生労働省「国民健康・栄養調査」

調査名

評価

目標値

総合評価

総合評価

(中間)

(最終)

b

D

変わらない

悪化している

あなたは週に何日位お酒(清酒、焼酎、ビール、洋酒など)を飲みますか。あてはまる番号を1つ選んで○印をつけて下さ
い。
1 毎日

2 週5~6日

6 ほとんど飲まない

3 週3~4日

7 やめた

4 週1~2日

5 月に1~3日

8 飲まない(飲めない)

設問
お酒を飲む日は1日あたり、どれくらいの量を飲みますか。清酒に換算し、あてはまる番号を1つ選んで○印をつけて下さ
い。
1 1合(180ml)未満

2 1合以上2合(360ml)未満

4 3合以上4合(720ml)未満

第3部

算出方法

生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者/総数×100

男性

第3部

5 4合以上5合(900ml)未満

表番号

算出方法(計算式)

第73-2表

3 2合以上3合(540ml)未満

第47表

第3部

6 5合(900ml)以上

第94表

ベースライン:ー
中間評価:1,754/11,802×100
最終評価:397/2,666×100

算出方法(計算式)
女性

ベースライン:ー
中間評価:1,096/13,805×100
最終評価:277/3,035×100
・上記設問の飲酒頻度と飲酒量を用いて、次の方法で算出している。
男性:(「毎日×2合以上」+「週5~6日×2合以上」+「週3~4日×3合以上」+「週1~2日×5合以上」+「月1
~3日×5合以上」)/全回答者数
女性:(「毎日×1合以上」+「週5~6日×1合以上」+「週3~4日×1合以上」+「週1~2日×3合以上」+「月1

備考

~3日×5合以上」)/全回答者数
・平成22年の表には「月1~3日×5合以上」の人数が掲載されていないため、上記定義に基づき、個別に算出を行ってい
る。

■直近値vs目標値
・一日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上の割合は、目標に達していない。
・一日当たりの純アルコール摂取量が女性20g以上の割合は、目標に達していない。
■直近値vsベースライン
・一日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上の割合は、ベースラインと比較して有意な変化は認められない(p=0.89)。
分析

・一日当たりの純アルコール摂取量が女性20g以上の割合は、ベースラインと比較して有意に増加している(p<0.01)。
【注】重回帰分析を用いて年齢調整(20-29歳、30-39歳、40-49歳、50-59歳、60-69歳、70歳以上の6区分)を行い、平成22年を基準とした令和元年との比較を行った。
■経年的な推移の分析
・一日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上の割合は、平成22~令和元年は有意な変化は認められない(p=0.46)。
・一日当たりの純アルコール摂取量が女性20g以上の割合は、平成22~令和元年は有意に増加している(p<0.01)。
【注】平成22年の調査実施人数を用いて年齢調整値を算出し、各年次のパーセンテージと標準誤差を用いて、joinpoint regression analysisで検定を行った。

調査・データ分析上の
課題

・特記事項無し。

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