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資料(Ⅰ)医事課 (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38529.html |
出典情報 | 令和5年度全国医政関係主管課長会議(3/29)《厚生労働省》 |
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2.医学部入学定員について
地域の医師確保のため、平成 20 年度より、医学部入学定員については、文部
科学省と連携を図り、特定の地域や診療科での勤務を条件とした地域枠を中心
に、臨時的に増員を行ってきた。その結果、令和6年度の入学定員については、
9,403 人と過去最大級となり、平成 19 年度と比べて 1,778 人の増員となった。
【PⅠ医 20】
令和7年度の医学部臨時定員については、令和5年 11 月の地域医療構想及び
医師確保計画に関するワーキンググループに報告・意見交換した上で、令和7
年度の医学部総定員は令和2年度から令和6年度までと同様、令和元年度の医
学部総定員数(9,420 人)を上限とし、令和6年度末を期限とする医学部入学定
員の臨時増員の枠組みについては、令和7年度末まで1年間延長することとし
た。【PⅠ医 21】
令和7年度の医学部入学定員の臨時増員に当たっての考え方については、
・ 医学部定員の減員に向け、医師養成数の方針について検討が求められてきた
中、安定した医師確保を行うため、都道府県は、令和7年度の医学部定員の検
討において、臨時定員地域枠に代わって、積極的に恒久定員内への地域枠や地
元出身者枠の設置について大学と調整を行うこと。
・ 国は、臨時定員全体の必要性を十分に精査し、とりわけ前年度比増となる
意向の都道府県・大学や、医師多数の都道府県については、当該都道府県の医
師偏在指標や地域枠医師の配置・運用状況等を慎重かつ丁寧に精査し、地域に
おけ る医師の 確保に真に必要 な範囲に限り臨時定員の設置を認めることとす
る。
この過程において、必要に応じ、有識者も含めた検討の場でヒアリングを実
施することがあるので留意していただきたい。
【PⅠ医 21】
一連の手続きについては、文部科学省と連携を図り、昨年と同様、本年夏ごろ
までに実施する予定であり、地域医療対策協議会において十分に協議を行い、
都道府県・大学間の調整を行っていただきたい。【PⅠ医 21】
また、直近の需給推計では、令和 11 年頃には、全国レベルで医師の需給が均
衡し、その後は供給が需要を上回るため、医師の増加のペースについては見直
しが必要であり、令和8年度以降の医学部臨時定員については、
「医師養成過程
を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」等において、改めて検討する予定。
【PⅠ医 22】
Ⅰ-医19
地域の医師確保のため、平成 20 年度より、医学部入学定員については、文部
科学省と連携を図り、特定の地域や診療科での勤務を条件とした地域枠を中心
に、臨時的に増員を行ってきた。その結果、令和6年度の入学定員については、
9,403 人と過去最大級となり、平成 19 年度と比べて 1,778 人の増員となった。
【PⅠ医 20】
令和7年度の医学部臨時定員については、令和5年 11 月の地域医療構想及び
医師確保計画に関するワーキンググループに報告・意見交換した上で、令和7
年度の医学部総定員は令和2年度から令和6年度までと同様、令和元年度の医
学部総定員数(9,420 人)を上限とし、令和6年度末を期限とする医学部入学定
員の臨時増員の枠組みについては、令和7年度末まで1年間延長することとし
た。【PⅠ医 21】
令和7年度の医学部入学定員の臨時増員に当たっての考え方については、
・ 医学部定員の減員に向け、医師養成数の方針について検討が求められてきた
中、安定した医師確保を行うため、都道府県は、令和7年度の医学部定員の検
討において、臨時定員地域枠に代わって、積極的に恒久定員内への地域枠や地
元出身者枠の設置について大学と調整を行うこと。
・ 国は、臨時定員全体の必要性を十分に精査し、とりわけ前年度比増となる
意向の都道府県・大学や、医師多数の都道府県については、当該都道府県の医
師偏在指標や地域枠医師の配置・運用状況等を慎重かつ丁寧に精査し、地域に
おけ る医師の 確保に真に必要 な範囲に限り臨時定員の設置を認めることとす
る。
この過程において、必要に応じ、有識者も含めた検討の場でヒアリングを実
施することがあるので留意していただきたい。
【PⅠ医 21】
一連の手続きについては、文部科学省と連携を図り、昨年と同様、本年夏ごろ
までに実施する予定であり、地域医療対策協議会において十分に協議を行い、
都道府県・大学間の調整を行っていただきたい。【PⅠ医 21】
また、直近の需給推計では、令和 11 年頃には、全国レベルで医師の需給が均
衡し、その後は供給が需要を上回るため、医師の増加のペースについては見直
しが必要であり、令和8年度以降の医学部臨時定員については、
「医師養成過程
を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」等において、改めて検討する予定。
【PⅠ医 22】
Ⅰ-医19