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緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業 報告書 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40123.html
出典情報 緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業 報告書(5/10)《厚生労働省》
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あわせて、薬局リストの掲載ページには、以下の注意書きも記載した。
薬局での販売が研究であり、アンケートへの協力や研究で定められた手順に従って購入
すること等をご理解いただいた上で、薬局リストをご覧いただけるようにしています。
薬局リストのみを別媒体に転載されないよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

2)医薬品
・レボノルゲストレル錠(1.5mg)
現時点においてレボノルゲストレル錠は、国内で2つのメーカーから発売され
ており、薬局によっていずれかの緊急避妊薬を販売。
・販売価格は 7,000~9,000 円(税込み)の範囲で各薬局において設定。

(3)研究の実施手順
①インフォームドコンセント
本調査研究では、インフォームドコンセントを電磁的方法により実施することと
し、事業ホームページにおいて研究の説明(対象者、購入までの手順、留意事項、
薬局リスト、使用する医薬品の説明等)を行うとともに、研究説明文書、同意文書、
同意撤回書を掲載した。また、研究対象者(購入希望者)への十分な説明に資する
よう、研究の参加方法の説明動画を掲載したほか、想定される質問と回答(Q&A)も
掲載した(巻末資料⑤)。また、疑問がある場合のメールでの問合せ窓口を設けた。
<事業ホームページにおける説明>

②薬局へ電話で事前相談
販売を円滑に行うため、事前に薬局へ電話で事前相談を行っていただくこととし
た。
この段階で薬局においては、以下について確認する。
・自薬局で販売可能か確認(時間、人員、在庫など)
(自薬局で対応できない場合は、対応可能な別の薬局を紹介又は産婦人科医受
診を案内)
・年齢の確認
(研究対象者であることの確認。また、16-17 歳の場合、研究参加に親権者等
の同伴での来局、保護者等の同意が必要であることを確認)
・妊娠が心配な性交(UPSI)からの経過時間の確認
(UPSI から 72 時間以内に来局できない場合は販売の対象外。緊急避妊には産

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