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緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業 報告書 (63 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40123.html
出典情報 緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業 報告書(5/10)《厚生労働省》
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表 23 緊急避妊薬販売において役に立った研修や経験(n=145)
研修や経験

件数

%

「オンライン診療に伴う緊急避妊薬の調剤」に係る研修

125

86.2

上記以外の薬剤師としての経験

36

24.8

要指導医薬品、一般用医薬品の販売経験

34

23.4

緊急避妊薬の調剤経験

33

22.8

上記2つ以外の研修、自己研鑽

32

22.1

「健康サポート薬局」に係る研修

26

17.9

「かかりつけ薬剤師」としての経験

23

15.9

(7)産婦人科医との連携について
① 産婦人科医の事後アンケート
協力薬局と連携する産婦人科への事後アンケートの回答(34 件)において、
「薬局からの紹介文
書を持参した患者の受診はありましたか」の問いに対して「受診があった」と回答した割合は
35.3%(12 件)であった。受診理由は、薬局で販売不可であったものが 8 件、薬局で服用したが
受診が必要と判断されたものが 5 件、3 週間後の受診が 18 件であった。
「薬局からの紹介内容が
不適切と考えられたことはありましたか」という問いに対しては、
「あった」が 0 件、
「なかった」
が 83.3%(10 件)

「わからない」が 16.7%(2 件)あった(図 2)。
「緊急避妊薬を服用した患者
さんは、薬剤師の説明を理解していたと考えますか」の問いに対しては「そう思わない」が 8.3%
(1 件)

「わからない」が 16.7%(2 件)であった(図 3)。
「そう思わない」の理由(自由記述)
は、
「本当に危険な時期の説明がない。今後の対策についての説明がない。
」であった。

16.7%

16.7%

そう思う

あった

8.3%

なかった

83.3%

そう思わない

75.0%

わからない

わからない

図 3 緊急避妊薬を服用した患者さ
んは、薬剤師の説明を理解していたと
考えますか

図 2 薬局からの紹介内容が不適切
と考えられたことはありましたか

➁ 協力薬局の事後アンケート
協力薬局(145 件)の事後アンケートにおいて「連携産婦人科医と連携できないことがあった」
と回答した割合は 2.8%(4 件)であった。連携できなかったこととして記載されていた内容(自
由記述)は、3 週間後の受診に関して、販売可であるが受診が必要となった購入者への対応に関し
xv