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緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業 報告書 (48 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40123.html
出典情報 緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業 報告書(5/10)《厚生労働省》
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Q:受診する産婦人科は研究で決められていますか。
A:本研究事業にご協力いただいている連携産婦人科をご紹介します。
もちろん、かかりつけの産婦人科や、ご本人が受診したい産婦人科がある場合
には、この限りではありません。
Q:薬局から産婦人科や相談機関などに紹介されることがあると聞きました。本人
の了承なく情報共有されるのですか。
A:ご本人の了解なく、購入者の情報を他へ報告することはありません。なお、購
入者の状況に応じて、ご本人の了解を得た上で、以下の対応を行なうことがあ
ります。
【産婦人科をご紹介する場合】
産婦人科をご紹介する場合に、産婦人科の連絡先や紹介状を購入者にお渡しい
たします。紹介状には購入者から薬剤師が聞き取った内容なども記載します
が、購入者本人から産婦人科医にお渡しいただくものであり、薬局から産婦人
科に購入者情報をお渡しすることはありません。なお、ご本人のご了解が得ら
れる場合には、円滑な受診のために、予め産婦人科医に購入者の情報を連絡す
るなどの対応を行なう場合もあります。
【性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターをご紹介する場合】
各都道府県に、性犯罪・性暴力に関する相談窓口として、「性犯罪・性暴力被害
者のためのワンストップ支援センター」が設置されています。
同センターは、性犯罪・性暴力被害者に対し、被害直後から
・医師による心身の治療
・相談・カウンセリング等の心理的支援
・捜査関連の支援
・法的支援
などの総合的な支援を可能な限り一か所で提供することにより、被害者の心身
の負担を軽減し、その健康の回復を図るとともに、被害の潜在化を防止するこ
と等を目的として設置されたものです。
犯罪が疑われる場合などには、ワンストップ支援センターの連絡先を紹介し、
ご本人の了解が得られる場合には、円滑な相談のために、予めワンストップ支
援センターに購入者の情報を連絡するなどの対応を行なう場合もあります。
≫ 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(リンク)
Q:薬局が開いていない時間の対応は、どのようになりますか。
A:薬局が開いていない時間でも、電話での相談ができる薬局があります。
緊急避妊薬は、妊娠が心配な性交から 72 時間以内に服用することにより効果が
得られることから、性交後の経過時間等を確認の上、薬局に来ていただく時間
を予め電話で相談するなどの対応を行います。
薬局の所在地や営業時間、時間外の相談体制などで薬局を選んでいただき、 必
ず来局前に薬局にお電話ください。

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