（６）地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業

１．趣

（前 年 度 予 算 額

３２８，７９９千円）

令和７年度要求額

３４５，９２９千円

旨

学校、通学路の安全確保に向け、昨今の児童生徒の尊い命を奪う交通事故・事件の発生も
踏まえ、スクールガード・リーダー等の増員による見守りの充実や、スクールガード等のボ
ランティアの養成・資質向上を促進することにより、警察や保護者、PTA 等との連携の下で
見守り体制の一層の強化を図る。

２．事業内容
スクールガード・リーダーやスクールガード（学校安全ボランティア）等の活用、通学時
における安全確保のためのスクールバスの整備支援等により、学校や通学路における子供
の安全確保をより一層強化し、地域社会と連携した学校安全に関する取組を通じて、地域力
の強化を図る。
（１）スクールガード・リーダーの育成支援
スクールガード・リーダーの資質を備えた人材（警察官 OB・教職員 OB・防犯協会役
員等）に対する育成講習会を実施する。
（２）スクールガード・リーダーに対する活動支援
スクールガード・リーダーによる指導、見守り活動に対する謝金、各学校を定期的に
巡回するための旅費等を補助する。
学校等の巡回活動等を円滑にするためにスクールガード・リーダーの連絡会等の開
催を支援、装備品の充実を図る。
（３）スクールガード（ボランティア）の養成・資質向上
通学路で子供たちを見守るスクールガードが防犯に対する知識や、非常時の対応策
等を身に付けるための養成講習会を実施する。
活動の参考となる資料を配布することによる見守りの質の向上を図る。
（４）スクールガード増員による見守りの強化及び活動に対する支援
スクールガード等を募集するための広報紙等の作成費用を補助する。
「登下校防犯プラン」等に基づく、登下校時のパトロールや地域の連携の場の構築な
ど防犯活動への支援を行う。
子供の見守り活動に係る帽子や腕章などの消耗品費、ボランティア保険料を補助する。
（５）通学時における安全確保のためのスクールバスの整備支援
スクールガードの見守り等が困難な場合などにスクールバスの購入費を補助する。

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