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04-2 令和7年度予算概算要求主要事項 (34 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00002.html
出典情報 令和7年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》
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53

【事業開始年度:令和3年度】

34百万円
25百万円)

こども性暴力防止法や「生命(いのち)の安全教育」、加害者更生に向けた取組、性嗜好障害に対する治療を含めたこども性暴力防止に向
けた総合的な対策を始め、こどもの安全対策や、産後ケア事業、新生児マススクリーニング・新生児聴覚検査・乳幼児健診を推進する

生命(いのち)を大切にし、こどもたちを性暴力の加害者、被害者、傍観者にさせないため、「生命(いのち)の安全教育」を推進する。
発達段階に応じ、就学前の教育・保育を含め、学校等において「生命(いのち)の安全教育」が実施されるよう、これまで構築した多種多
様な指導モデルも活用しながら、自治体における普及展開に関する取組を支援することで、全国展開を加速化する。

新規

• コーディネーターの設置
• 研究協議会、研修の実施 等

授業実施

C校

協力

b校

被害児童支援の充実も
図れるよね

センターからノウハウを学ん
だら先生も授業できるね

C校

首長部局

教育委員会

連携
協議会

(担当:総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課)

(注2)国はワンストップ支援センターと委託契約を締結

a校

b校
a校
(拠点校)

授業実施
支援
支援

ワンストップ支援
センター

(注2)
【ワンストップ支援センターが実施】

モデル地域の
設定

教育委員会
(首長部局も可)

【教育委員会が実施】

事業実施後の状況を踏まえ、有識者委員会において教材・指導の手引き等の検証を行い、必要な改善を行う。
また、大学の教員養成課程で活用できる資料を作成する。

2.教材・指導の手引き等の改善等

• モデル地域内での授業実施
• 未実施校に対するモデルプログラムやノウハウ提供

支援内容

(注1)性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター:自治体の委託等により公益財団等が
運営する47都道府県に設置された性犯罪・性暴力に関する相談窓口

教育委員会等と連携し、ワンストップ支援センター(注1)運営団体が複数校で
「生命(いのち)の安全教育」を実施する取組を支援

メニュー②

「生命(いのち)の安全教育」の更なる拡大のため、特定の都道府県や市区町村に
おいてモデル地域を設定し、当該域内での全校実施を目指す教育委員会等の普及
展開に関する取組を支援

メニュー①

1.普及展開事業の実施

これまで、教材・指導の手引きの作成・動画教材の作成、モデル事業の実施、生徒指導提要に「生命(いのち)の安全教育」を盛り込む等の取組を行うとともに、学校現場
での実践をより後押しするため、事例集の公表や全国フォーラムの開催を行い、「生命(いのち)の安全教育」の全国展開を図ってきたところ。
これらの取組を一層加速させるため、「生命(いのち)の安全教育」の普及展開を行う。

(骨太の方針2024)」 R6.6.21

経済財政運営と改革の基本方針2024

(女性版骨太の方針2024)R6.6.11

「女性活躍・男女共同参画の重点方針2024

 これまでの性犯罪・性暴力対策の「集中強化期間」(令和2年度~4年度)による取組を継続・強化するため、「性犯罪・性暴力対策の更なる強化の方針」(令和5
年3月)が決定し、令和5年度~7年度を「更なる集中強化期間」と位置付け、取組を継続・強化することとしている。

(※)生徒指導に関する学校・教職員向けの基本書

背景
 生徒指導提要(改訂版・令和4年12月公表)(※)における性犯罪・性暴力に関する対応として「生命(いのち)の安全教育」の実施が盛り込まれる。

 「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」(令和2年6月)に基づき、内閣府・文部科学省が連携し、令和3年4月に、発達段階に応じた、「生命(いのち)を大切にす
る」「加害者にならない」「被害者にならない」「傍観者にならない」ための「生命(いのち)の安全教育」教材及び指導の手引きを作成。

背景等

生命(いのち)の安全教育推進事業

令和7年度要求・要望額
(前年度予算額