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【参考資料3-2】ポリオウイルスに対する緊急時対応計画(案)[1.3MB] (39 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_54655.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第94回 3/26)《厚生労働省》 |
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収の上、滅菌又は焼却を行うこと。便座や水道ノブなどの消毒には、0.5%次亜塩素酸ナトリウムを使用す
る。
•
PPE、リネン等
各事案に対応する医療従事者、患者対応に使用される PPE 及びリネン等については、ディスポーザブ
ルの物品を使用する。汚染した物品は、プラスチック袋で二重に密閉し、外袋を消毒した後に、滅菌又は
焼却を行う。
リネン等の布製品を再利用する場合は、滅菌又は次亜塩素酸ナトリウムを使用して消毒する。体液が
接触した可能性のある表面を消毒する場合は、0.5%次亜塩素酸ナトリウムを利用する。この塩素濃度は、
固形物が比較的少ない(10mg/L 未満)液体中でポリオウイルスを不活性化するのに有効である 3。
8.
医療体制
8.1.
入院医療体制の確保
全ての事案について、事案発生時に備え、都道府県は医療機関が確保できる病床数や稼働状況等を
把握する。また、都道府県又は保健所設置市区は、入院や移送等の必要な調整を実施する。
PEF は、PEF における作業従事者のポリオウイルスへのばく露等の事案発生に備え、あらかじめばく露
者・無症状病原体保有者・患者(確定例)が発生した際に受け入れられる PEF 周辺の医療機関(感染症指
定医療機関)を選定し、必要な対応について、国や都道府県に共有しておくことが望ましい。
8.2.
医療従事者等の感染予防策
ばく露者・有症状者・無症状病原体保有者・患者(確定例)に直接対応する医療従事者等は、PPE 着用
が必要である。具体的には、ゴム手袋、不浸透性のガウン・エプロン、長靴、マスク、ゴーグル又はフェイ
スシールド及びキャップを使用することが望ましい。また、PPE の着脱方法等についてはあらかじめ研修
を受けるなど、十分に習熟していることが望ましい。加えて、予防接種歴等が確認されていることが望まし
い。
8.3.
汚染物の感染性廃棄物処理
感染性廃棄物の処理については、廃棄物処理法に基づき、医療機関内において又は処理業者に委託
し、滅菌又は焼却等適正に処理する。
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る。
•
PPE、リネン等
各事案に対応する医療従事者、患者対応に使用される PPE 及びリネン等については、ディスポーザブ
ルの物品を使用する。汚染した物品は、プラスチック袋で二重に密閉し、外袋を消毒した後に、滅菌又は
焼却を行う。
リネン等の布製品を再利用する場合は、滅菌又は次亜塩素酸ナトリウムを使用して消毒する。体液が
接触した可能性のある表面を消毒する場合は、0.5%次亜塩素酸ナトリウムを利用する。この塩素濃度は、
固形物が比較的少ない(10mg/L 未満)液体中でポリオウイルスを不活性化するのに有効である 3。
8.
医療体制
8.1.
入院医療体制の確保
全ての事案について、事案発生時に備え、都道府県は医療機関が確保できる病床数や稼働状況等を
把握する。また、都道府県又は保健所設置市区は、入院や移送等の必要な調整を実施する。
PEF は、PEF における作業従事者のポリオウイルスへのばく露等の事案発生に備え、あらかじめばく露
者・無症状病原体保有者・患者(確定例)が発生した際に受け入れられる PEF 周辺の医療機関(感染症指
定医療機関)を選定し、必要な対応について、国や都道府県に共有しておくことが望ましい。
8.2.
医療従事者等の感染予防策
ばく露者・有症状者・無症状病原体保有者・患者(確定例)に直接対応する医療従事者等は、PPE 着用
が必要である。具体的には、ゴム手袋、不浸透性のガウン・エプロン、長靴、マスク、ゴーグル又はフェイ
スシールド及びキャップを使用することが望ましい。また、PPE の着脱方法等についてはあらかじめ研修
を受けるなど、十分に習熟していることが望ましい。加えて、予防接種歴等が確認されていることが望まし
い。
8.3.
汚染物の感染性廃棄物処理
感染性廃棄物の処理については、廃棄物処理法に基づき、医療機関内において又は処理業者に委託
し、滅菌又は焼却等適正に処理する。
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