（参考）【令和３年度補正予算】
〇

新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金等による支援

２兆１，０３３億円

新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を増額することにより、都道府県が地域の実情
に応じて行う、重点医療機関等の病床確保や軽症者等の宿泊療養施設の確保等を引き続き支援す
るとともに、緊急的な人材確保を行うために、看護職員の派遣等にかかる人材調整の体制整備や
看護職の研修等を支援し、医療提供体制等の強化を図る。
〇

医療用物資等の確保等

４６７億円

医療用物資の需要の急増等に対応するため、医療用マスクやガウン、フェイスシールド等の確
保等を継続し、医療機関等への迅速かつ円滑な供給体制を確保する。
また、新型コロナウイルス感染症患者に酸素投与を行うための酸素濃縮装置を、国で借り上げ
都道府県に無償貸与すること等により、酸素供給体制を整備する。
〇

医薬品等の安定供給の確保

７５億円

医療上重要な医薬品・医療機器・個人防護具・衛生材料等について、構造的なリスクを把握す
るためのサプライチェーンの実態把握調査等を実施する。
また、海外依存度の高い原薬等を国内製造しようとする製薬企業等に対し、製造所の生産設備
整備に係る費用を補助する。
〇

児童福祉施設等における感染症対策への支援

１８１億円

職員が感染症対策の徹底を図りながら事業を継続的に実施するため、かかり増し経費や施設の
改修費等への補助を行い、保育所や児童養護施設、産後ケア事業を行う施設等における感染防止
の取組を支援する。
※ 放課後児童クラブ等における感染症対策への支援については、内閣府に計上

〇

通いの場をはじめとする介護予防や施設での面会等の再開・推進の支援

４．１億円

コロナ禍における高齢者の外出自粛等の長期化による健康への影響を軽減するため、通いの場
をはじめとする介護予防の取組や施設での面会等の再開・推進の広報を行うとともに、家族面会
室の整備について既定予算を活用し、要件緩和の上で支援する。
〇

障害福祉サービス事業所等に対するサービス継続支援

３６億円

新型コロナウイルスの感染者等が発生した場合でも、影響を最低限に留め、サービスの提供を
継続するため、消毒や人員確保等の経費への支援を行うとともに、緊急時に備え、職員の応援体
制等の構築を推進する。
〇

新型コロナウイルス感染症に対応した心のケア支援

５１百万円

新型コロナウイルス感染症の長期化に伴ううつ病等に対する精神衛生上の支援（心のケア）を
実施できるよう精神保健福祉センター等への支援を行う。

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