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別紙1○1 患者申出療養に係る新規技術の科学的評価等について (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000203222_00021.html
出典情報 患者申出療養評価会議(第36回 12/22)《厚生労働省》
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薬事承認申請までのロードマップ
試験薬:ダブラフェニブメシル酸塩(タフィンラー)およびトラメチニブジメチルスルホキシド付加物(メキニスト)
国内承認: BRAF 遺伝子変異を有する悪性黒色腫、BRAF 遺伝子変異を有する切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
国際臨床試験(現在、参加可能である小児対象試験はない)
FDA・EMA承認
6歳以上のBRAF V600E
変異陽性固形腫瘍全般

NCT02124772(completed): International phase I/IIa, non-RCT
対象: 1ヶ月~17歳の悪性腫瘍、叢状神経線維腫
NCT02684058(active, not recruiting): International phase II, RCT
対象: 12ヶ月~17歳の神経鞘腫

6歳以上の
BRAF V600変異陽性の
小児固形腫瘍全般

対象疾患や
年齢等の変更

開発中止

医師主導治験
の立案
未承認薬・
適応外薬検討会議
(学会連携)

患者申出療養
の取り下げ
安全性上の問題等で継続が
不適切と判断された場合

診療ガイドライン:国内記載無し。NCCNガイドライン (version 2. 2023) では、BRAF V600変異陽性の小児中枢神経腫瘍に対し、
ダブラフェニブ・トラメチニブ、またはベムラフェニブをcategory 2Aで推奨(臨床試験に参加しないことを選択した場合)。
32
組み入れ可能な治験:国内実施医療機関無し。

15

歳の BRAF V600変異陽性の
小児固形腫瘍全般

試験デザイン:非盲検単群単施設試験
対象: 1歳~15歳のBRAF V600 変異陽性局所進行・転移性小児固形腫瘍
選択基準 遺伝子パネル検査によりBRAF V600変異陽性と判明しているなど
除外基準 RASの活性化変異を有する悪性腫瘍又はBRAF-KIAA1549などのBRAF融合を
伴う悪性腫瘍の既往があるなど
目的:ダブラフェニブ・トラメチニブの有効性及び安全性の評価
主要評価項目:測定可能病変を有する患者の治療開始後24週までの確定したRECIST
version1.1に基づく奏効率
期間:患者申出療養制度承認後~2027年3月31日
研究対象者数:測定可能病変を有する者18名、測定可能病変を有さない者0-10名
予想される有害事象:QT延長、皮疹など

患者申出療養
の計画変更

1歳~

BRAF V600 変異陽性局所進行・転移性小児固形腫瘍に対するダブラフェニブ・
トラメチニブの第II相試験

国 内薬事承認 効(果効能の 追加 )

患者申出療養

有効性が認められなかった場合

開発及び薬事承認状況
(新規試験等含む)

国内薬事承認

(効果効能の追加)