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【参考資料3】第2回検討会資料 (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31441.html
出典情報 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会(第3回 2/27)《厚生労働省》
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タイムスタディ:

連絡・調整等(業務項目)で割合の多かった「患者情報の共有・申し送り」
「看護職員間の報告・連絡・相談」に関する調査施設からのコメントのまとめ
○患者情報の共有・申し送り:
患者の病態、患者の状態の逼迫度(痛みの程度、待機可能かどうか)、ADL、
既往歴、患者の家族状況、患者本人・家族への説明内容、救急外来で行った医
療処置の内容、病棟やICUで行われるべき医療処置の内容、医師からの指示
(薬剤、緊急時の対応薬剤、検査計画等)、手術室・クリティカル部門・心臓
カテーテル検査・アンギオ・CT・MRI室等に関連する技師や担当看護師
(ICU)への連絡、複数病棟や部門とのやりとりや調整
○看護職員間の報告・連絡・相談:
応需可否検討のための患者情報共有、入院歴・前回入院時の様子、現在並列で
行っているケアの内容、処置の進行状況、担当医師が研修医もしくはあまり現
場にいない上級医で看護師の補助を必要とするなどの情報をもとにサポート看
護師を増やすかどうかの検討、他部署の看護師への応援要請、スタッフの技術
力にあわせたスタッフ配置調整、処置室や観察ベッドの選定・制限の相談、患
者の状態に応じた適切な病棟選択、病床の空き状況の確認、病棟への移動タイ
ミング、病棟の準備状況、家族への連絡状況、応援看護師と専従看護師間の報
告・連絡・相談
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令和2年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業費).

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