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【参考資料3】第2回検討会資料 (79 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31441.html
出典情報 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会(第3回 2/27)《厚生労働省》
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1.多職種の連携・配置


救急医療提供体制の中で、チーム医療体制、チーム医療は大変重要だと考えている。その中でも看護師に着目し
て意見を述べさせていただくと、現在、救急外来に特化した看護師配置は基準として存在せずに、医療法に基づく
外来の看護配置基準の30対1の中で対応をしている病院がほとんどということになっている。救急外来は、シフト
勤務で、専門性の高い看護が求められているところであり、何とか措置を御検討いただけないか。今般の新型コロ
ナの感染拡大のようなことが起きると、救急外来に業務が集中して、一般外来がなかなか対応できないというよう
なことも発生するため、何とか御対応いただけないか。けれども、日本看護協会が調査した2,600の救急告示病院に
対しての調査では、二次救急の医療機関においても、かなり看護師配置の多くは、一般外来と1看護単位ではある
ものの、看護職を常時配置しているような状況であった。実態に合わせた検討を、ぜひお願いしたい。

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