よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料3】第2回検討会資料 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31441.html
出典情報 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会(第3回 2/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

タイムスタディ:結果
連絡・調整等(業務項目)に関する調査施設からのコメント抜粋
○ホットラインを看護師が受けていますので、救急隊から得た患者情報を救急
外来、時には管理師長などの看護職員間で共有し、応需可能かどうか相談して
います。もちろん救急医、かかりつけ診療科医師とも患者情報を共有して、最
終的に応需するか否かは医師の判断となります。
○救急外来専従の看護師を十分に配置できておらず、全部署からの応援でなん
とか勤務体制を維持しております。救急外来未経験の看護師もメンバーに加わ
ることが少なくないにも関わらず、受け入れる疾患は多岐にわたるため、応援
看護師と専従看護師間の報告・連絡・相談にはかなりの時間を要しているのが
現状です。
○医師へのオーダーの確認・検査データの伝達については、研修医も多いため、
一つ一つ確認が必要な場合が多い。ベテランの医師でも、看護師任せの医師も
多いので、常に気を払っている現状がある。安全に患者を診察して、事故等お
こなさないために、常に注意、声掛けを看護師がしている。看護師だけが全科
の患者に対応し、医師や関係者へ連絡し、調整している。
© Kyoto University.

令和2年度厚生労働行政推進調査事業費補助金(厚生労働科学特別研究事業費).

- 22-

21