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資料2-1 医療機器基本計画に関する各省における取り組みの状況について (95 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_256018.html
出典情報 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第3回 3/28)《厚生労働省》
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令和5年度予算額(案) 1億円
(前年度予算額
2億円)

先進的医療イノベーション人材養成事業

保健医療分野におけるAI研究開発加速に向けた人材養成産学協働プロジェクト
背景・課題

○ AI教育の抜本的な充実が求められている中、保健医療分野においては患者等
に関する多様な医療データを活用したAI技術の社会実装の実現性が高いものが

多くあり、新たなAI技術開発と利活用が期待できる分野として、今後、人材養成 支 医
援療
を含めた取組を強化することが期待されている。
○ 将来にわたって、個々の患者に対して最適な医療や安全な医療を提供していく
ためには、人工知能(AI)を含めた科学技術を保健医療分野において開発
・推進できる人材を養成することが必要不可欠である。
○ 我が国における医療技術の強みの発揮と保健医療分野の課題の解決の両面
からAI研究開発を進めるべき領域を中心とした保健医療分野におけるAI研究
開発を加速するための支援と対策が必要とされている。
事業概要

技技
術術






AI研究開発を進めるべき重点領域

画像診断支援

<診断/治療>
診断・治療支

医薬品開発
ゲノム医療

<ケア>
介護・認知症

手術支援

※厚生労働省「保健医療分野
AI開発加速コンソーシアム」より

経済財政運営と改革の基本方針2020(令和2年7月閣議決定)抜粋
医工連携をはじめとする分野融合人材の育成をはじめとする高度人材教育の構築等を推進する。
「統合イノベーション戦略2020」 (令和2年7月閣議決定)抜粋
AI技術については、世界最先端の研究開発の推進や人材育成を推進する。

<取り組み例:「Global×Localな医療課題解決を目指した最先端AI研究開発」人材育成教育(東北大学)>

○ 医療系学部を有する大学を中心に、保健医療分野における
重点6領域について、民間企業・研究機関・工学系大学等と
連携してAI技術の開発・導入を推進する医療人材を養成。
○ 医療・介護現場における各種データを活用した機械学習や企
業等におけるAI技術の課題解決への応用を学ぶ等、保健医療
分野でのAI実装に向けた新たな教育拠点を構築。
◇事業期間:最大5年間 財政支援(令和2年度~6年度)
◇選定件数・単価:2拠点×66.8百万円
◇選定大学:東北大学、名古屋大学

【期待される成果】

・ 国民に対するより質の高い、安全・安心な保健医療サービスの提供に向けた体制の構築
・ 大学と医療・介護現場、民間企業等の連携による新時代に向けた新たな教育拠点の確立

・ AIの活用による新たな診断方法・治療方法の創出
・ 医療・介護従事者の負担軽減
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