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(2)参考資料 (16 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20230529/zaiseia20230529.html
出典情報 財政制度等審議会 歴史的転機における財政(5/29)《財務省》
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資料Ⅳ-1-2

2030年代を境に急減する若年人口
【岸田内閣総理大臣記者会見(令和5年3月17日)(抄)】

2022年の出生数は過去最少の79万9,700人となりました。僅か5年間で20万人近くも減少しています。2030年代に入ると、
我が国の若年人口は現在の倍の速さで急速に減少することになります。このまま推移すると、我が国の経済社会は縮小し、社会保障
制度や地域社会の維持が難しくなります。2030年代に入るまでのこれから6年から7年が、少子化傾向を反転できるかどうかのラ
ストチャンスです。
◆出生数の推移
130

◆10代~30代人口の見通し

(万人)

5,000
4,500

120

4,000

110

3,500

100

3,000

90

2,500
2,000

80

(万人)

約▲15%減
(第2次ベビーブーム世代が離脱)
4,328
 出生中位(死亡中位)推計
 ⾧期の合計特殊出生率:1.36
3,639
約▲10%減
約▲20%減
3,223
1,790
約▲30%減
2,794
1,359
2,423
1,184 30代
1,088
1,346

1,500

70

1,187

950
1,088

20代
948

1,000

60

500

50

1,191

1,094

952

10代

757

758

716

2040

2050

0

1990

1995

2000

2005

2010

2015

2020 年

(出所)厚生労働省「人口動態統計」
(注)出生数は日本における日本人、2022年は速報値(日本における外国人、
外国における日本人を含む。)。

2010(実績) 2020(実績)

2030

合計特殊
1.39
1.33
1.32
1.33
1.35
出生率
(出所)国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(2023年推計)」、
総務省「人口推計」、厚生労働省「人口動態統計」。
(注)人口は日本人人口。