資料Ⅳ－１－14

（参考）都道府県別の出生率と女性の労働参加率

○ 国内においても、出生率は地域によってバラつきがあり、都道府県別の女性の労働参加率と合計特殊出生率には、緩やかな相
関関係がある。
○ こうした地域差に関する分析を更に進め、政策につなげられる余地があるかどうか、検証する必要がある。
【総理大臣記者会見（令和５年３月17日）（抄）】
私が訪れた岡山県奈義町は、子育てを終えた方や地域高齢者も参加し、地域ぐるみの住民参加型の子育て支援を展開することにより、出生率2.95とい
う「奇跡のまち」を実現されていました。こうした好事例を横展開し、普及を図ることを目指します。

◆都道府県別・合計特殊出生率（2021年）
1.9

◆都道府県別・女性の労働参加率と出生率
2.00

1.80

1.90

1.8

沖縄県

1.80

1.7

香川 ⾧崎

1.70

1.6
1.5
1.4
1.30
1.3

合
計 1.60
特
殊 1.50
出
生 1.40
率
1.30

1.2

1.08

1.0

1.00
沖縄県
鹿児島県
宮崎県
島根県
⾧崎県
熊本県
福井県
佐賀県
大分県
香川県
鳥取県
山口県
滋賀県
岡山県
高知県
⾧野県
徳島県
三重県
和歌山県
山梨県
広島県
富山県
愛知県
岐阜県
愛媛県
石川県
福岡県
兵庫県
静岡県
福島県
群馬県
新潟県
山形県
栃木県
青森県
全国
茨城県
奈良県
岩手県
大阪府
神奈川県
埼玉県
京都府
秋田県
千葉県
北海道
宮城県
東京都

1.10

徳島 三重
岡山

山口
愛知
和歌山
福岡

兵庫

京都

70.0

宮城

72.0

宮崎

⾧野

鳥取
石川

青森
群馬

島根
福井
富山

高知
岩手

福島
栃木 愛媛

千葉

R2＝0.3494

佐賀

大分

全国

北海道

68.0

熊本

岐阜
静岡

神奈川
埼玉

鹿児島

山梨

茨城
大阪

奈良

1.20

1.1

（出所）厚生労働省「人口動態統計」
（注）2021年の値。

滋賀
広島

山形
新潟

秋田

女性の労働参加率が高い
⇒ 女性の就労に否定的ではない

東京

74.0

76.0

女性の労働参加率（15～64歳）
（出所）総務省「令和２年国勢調査」、厚生労働省「人口動態統計」
（注）2020年の値。

78.0

80.0
％